生活習慣の医師に関する話題
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「冬の月曜日の朝」は心筋梗塞が増える!? 医師が教える突然死防ぐ「体内時計」の整え方
2025/02/17 11:00《冬の月曜日の朝は死亡率が2~3倍上昇する》こんなショッキングな報告をするのは、『時間治療 病気になりやすい時間、病気を治しやすい時間』(ブルーバックス)の著者であり、東京女子医大名誉教授で戸塚ロイヤルクリニック医師の大塚邦明先生だ。「『冬』『月曜日』『朝』というのは、いずれも心臓、脳血管の重篤な疾患が現れやすいタイミングです。時間医学の生みの親と呼ばれているミネソタ大学のフランツ・ハルバーグ教授 -
透析招く「慢性腎臓病」健康診断の結果で注意すべき“eGFR”値とは?
2025/01/10 11:00「成人の7人に1人、45歳以上の4人に1人が“慢性腎臓病(CKD)”にかかっています。腎臓が悪くなると、血管系の病気や感染症にもかかりやすくなり、寿命を縮める大きな要因になるのです」そう警鐘を鳴らすのは、看護師で腎臓病療養指導士の磯崎祐聡さん。登録者数18万人を超えるYouTubeチャンネルでも腎臓の大切さを発信している。腎臓の役割は、体の老廃物をろ過し、尿として排出すること。尿中に溶け出している -
「ボケ始め」なら脳は戻せる!専門医が教える認知症グレーゾーンから「脳を戻す習慣」
2024/10/28 11:00「9月24日、日本では2例目となる認知症薬『ドナネマブ』が承認されました。認知症の7割を占めるアルツハイマー病治療薬で、軽度認知症や、MCI(軽度認知障害)への投与で、症状の進行を29%遅らせるというデータもあります」(医療ジャーナリスト)新薬への期待は高まるばかりだが、そもそも大事なのは、早期段階のMCIに気づくことだと言うのは、『認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること』(アスコム -
50代以上の女性は要注意!食後に繰り返す腹痛は「胆石症」の可能性が
2024/08/01 11:00「夕食直後、突然みぞおちから右上腹部に激痛が走りました。そしてすぐに高熱と嘔吐が襲いかかり、“これは尋常ではない”と恐怖を感じたので救急車を呼びました。病院で検査したところ、医師から“結石が胆のうの入口に詰まった嵌頓状態で、その部分がすでに壊死している”―――と。腹腔鏡下手術によって、胆のうを全摘出しました。術後、腹部の痛みは治まりましたが、炎症がひどかったため9日間入院。二度とあんな激痛は経験し -
めまい、動悸、息切れは「隠れ狭心症」のサインかも!病院では「気のせい」診断のケースも
2024/05/22 11:00「胸が締めつけられるように痛むのに、病院を何軒回っても〈異常なし〉と言われる……。もし、あなたがそんな症状に悩まされているなら、“微小血管狭心症”かもしれません」そう警鐘を鳴らすのは、日本冠微小循環障害研究会(J-CMD)の代表世話人で、国際医療福祉大学副大学院長や東北大学名誉教授を歴任する医師の下川宏明さん。別名“隠れ狭心症”とも呼ばれる微小血管狭心症は、見逃されやすい病気なのだ。いわゆる“狭心 -
専門医に聞いた“花粉症を楽にする”小技6 「鼻づまり感じたら鼻歌」「薬指の先を揉む」
2024/02/13 06:00昨年来の記録的な猛暑や暖冬が影響し、正月明けから花粉が飛散し始めているという。ウェザーニュースによると、全国的に花粉症シーズンが早まり、例年並み~例年以上の飛散量になるという。きたにし耳鼻咽喉科の北西剛先生が語る。「この時期、早めに花粉症の薬を処方してもらおうと来院する患者さんがいらっしゃいますが、今年はすでに症状が出始めている人もいます。花粉症シーズンでは、症状が強かったり、市販薬が合わない場合