(写真・神奈川新聞社)
一年の罪やけがれを茅舟(かやぶね)に託して海に流し、無病息災を願う富岡八幡宮(横浜市金沢区)の伝統神事「祇園舟」が9日、同区沖で行われた。
青茅で作られた楕円(だえん)形の茅舟は長さ70センチ、幅50センチ。本殿でおはらいを受けた後、近くの浜辺から2隻の木造船で沖合へ運ばれ、氏子らによって海に流された。
同神事は800年以上前から受け継がれ、1990年に横浜市無形民俗文化財第1号に指定されている。
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一年の罪やけがれを茅舟(かやぶね)に託して海に流し、無病息災を願う富岡八幡宮(横浜市金沢区)の伝統神事「祇園舟」が9日、同区沖で行われた。
青茅で作られた楕円(だえん)形の茅舟は長さ70センチ、幅50センチ。本殿でおはらいを受けた後、近くの浜辺から2隻の木造船で沖合へ運ばれ、氏子らによって海に流された。
同神事は800年以上前から受け継がれ、1990年に横浜市無形民俗文化財第1号に指定されている。