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“生きているだけ”でお金が貯まるアプリが増えている。スマートフォンに無料アプリをダウンロードし、活用しながら生活すると、ポイントが貯まるのだ。貯まったポイントは、Tポイントやギフト券などに交換したり、アプリ内のお店で商品を購入する際の値引きに使用したりと、お金のように使うことができる。

 

たとえば70万人が利用する排便記録アプリ「ウンログ」は、うんちの色や形などを記録すると、1回につき5ウンチップがもらえ、5,400ウンチップから300円分のAmazon券と交換ができる。4回うんちをすると、約1円になる計算だ。

 

ウンログを運営するウンログ株式会社のうん広報・長瀬みなみさんはこう語る。

 

「腸内環境を改善するためには排便記録をつけることがとても重要です。しかし、すぐには効果が出ないことが多く、くじけてしまう人も多いのが現状。そこで、ご褒美としてポイントがもらえたら継続する人が増えるのでは、という思いからポイント制度を始めました」

 

日常生活における不満や気づきを投稿すると買い取ってくれるというアプリもある。その名も「不満買取センター」。アプリに投稿されたコメントは、不満に関連する商品やサービスの開発、改善に利用される。その対価としてポイントがもらえるのだという。

 

そんな、生きながらにお金が貯まるアプリを集めてみた。

 

■「ウンログ」腸活しながら一石二鳥

 

毎日のうんちの状態を記録することで健康管理をサポートするヘルスケアアプリ。うんちの形や色などを記録するとウンチップがもらえる。

 

〈ポイント〉うんちや腸活の記録をすると5ウンチップがもらえる。5,400ウンチップからAmazonギフト券(300円〜)に交換可能。

 

■「トリマ」1カ月1万円貯めた人も!

 

歩き、電車、車と移動手段を問わず、移動した距離や歩数に応じてマイルが貯まる。移動情報は、地図作りのためのデータとして匿名化されて活用される。

 

〈ポイント〉貯まったポイントは銀行振込みのほか、「Amazonギフト券」「楽天ポイント」「Tポイント」等のポイントや、コンビニでコーヒーなどの商品に交換できる。ランキング上位になると、1カ月あたり1万円以上稼いでいるとか。

 

■「不満買取センター」具体的に書くと査定額アップ!

 

日常生活における不満や気づきを投稿すると、AIが投稿の価値を査定し、買い取ってくれる。投稿された不満は、不満に関連する企業の商品・サービス改良に使用される。

 

〈ポイント〉1投稿の買い取り額は1〜10ポイント。貯めたポイントは500ポイントから500円分のAmazonギフトコードに交換可能。不満の内容が具体的で、実現可能な改善案が含まれていると高く買い取ってもらえるそう。10万ポイント(円)以上獲得した人もたくさんいるのだとか……!

 

アプリを使った生き“ながら”ポイ活で、お得に暮らそう!

 

「女性自身」2021年6月1日号 掲載

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