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「飲み水が500リッターくらいあって、簡易トイレも200個くらい。懐中電灯は最強のが10個、モバイルバッテリーも20個くらいあって、バッグも4つに分けています」

 

4月7日に都内で行われた映画『バブル』の完成披露イベントで、自らを“備蓄王子”と称しこう語ったのは志尊淳(27)。災害が起きた時のために自宅に用意してあるのだという。

 

志尊の意外な一面にたいしてSNS上では驚きの声があがった。

 

《お家って倉庫なのでは?》
《志尊淳の備蓄の量異常すぎて草》

 

SNS上であがった驚きの声について、精神科医で心理学者であり、ゆうメンタルクリニック院長のゆうきゆう先生はこう語る。

 

「今回の志尊さんの備蓄量ですが、専門家の観点からしたら正常な範囲内だと考えます。

 

沢山ストックする心理の根本にあるのは、なくなったらどうしようという不安、または何かを持つことによる安心感かと思います。志尊さんの備蓄は水は1日に飲料として2リットルほど必要で、料理やトイレなどに使用すると1日あたり10リットル使用しても多すぎるとは思いません。簡易トイレも、一日に5~10回使う可能性があるとすれば、20~40日でなくなります。

 

そのため、現状、社会生活に支障が出るほどではないと考えますね。きっとストックしすぎだと感じた方々は普段から買い込まないタイプなのかもしれませんね。

 

『手を何度も洗ってしまう』『不安でドアのカギを何度も確認してしまう』などの特定の行動がやめられず、社会生活が困難な状態になる強迫性障害にもあてはまりません。家がいわゆる“ゴミ屋敷”になってしまうほど備蓄しているわけではないでしょうし、生活ができなくなるほど備蓄で出費がかさんでいるわけでもないでしょうから」

 

志尊のほかにもテレビ番組で、’19年に川口春奈(27)がトイレットペーパーを50~100個ストックしている明かし、’20年に和田アキ子(72)もティッシュやシャンプーがお裾分けできるほど家にあると語っていた。芸能人であることと備蓄癖に関係性はあるのだろうか。

 

「特に明確なデータがないので明言はできませんが、芸能人の方々は様々な方向にアンテナを張り敏感な方が多いので、一般の方に比べて多くても不思議ではありません」

 

適度な備えあれば憂いなし!

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