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11月8日、X JAPANでベースを務めるHEATHさんが、10月下旬に死去していたことがわかった。7日に第一報を打った「NEWS ポストセブン」によると、突如がんが発覚し、闘病中だったが、帰らぬ人となってしまった。55歳だった。

 

HEATHさんは’92年に、HIDEさん(享年33)と知り合ったことがきっかけでX JAPANに加入。当時すでに人気絶頂だったX JAPANの活動に大きく貢献した。’07年10月の再結成後もメンバーとして活躍したが、‘18年9月に行われたライブ以降、バンドとしての活動はほぼ行われていない。

 

「X JAPANが活動再開しない背景に、YOSHIKIさんToshIの不仲が囁かれています。X JAPANはYOSHIKIさんの経営する会社にメンバーが所属するという形をとっていますが、ToshIさんのみ所属していません。

 

今年8月に8年ぶりにリリースした新曲『Angel』の制作の際にも、メンバーは発表会見の数日前にYOSHIKIさんからメールが来て知ったそうですが、その時点ではToshIさんにはオファーがきていなかったといいます。

 

結果的にはToshIさんがボーカルを務めたことで、安堵したファンも多い一方、その後もYOSHIKIさんとの共演はありません」(音楽関係者)

 

SNSなどを一切やっておらず、ファンでさえも動向が読めなかったHEATHさん。しかし、裏ではX JAPANがいつ再開してもいいように、準備を欠かさなかったようだ。

 

昨年11月に行われた、YOSHIKIの誕生日を記念した生配信にゲストとしてHEATHさんが登場。謎に包まれている私生活について、明かす場面があった。

 

仕事がない日は、午前中から午後5時まではコーディングなどのWEBの勉強をしたあと、5時からは必ずベースの練習をしているという。理由について問われると「次コンサートがあるときに間に合わせられるようにやるのではなく、毎日やっていたほうが強いので」と答え、常にコンサートに備えていることを明かしていた。

 

「関係者に対し『YOSHIKIのプレイはいつどこで何が起こるかもわからない。それに追従できる自分でいたい』と語っていたそう。さらに、9月に配信されたメルマガには、8月にYOSHIKIさんのディナーショーに出演した際の思いを綴っており、“全員集合してコンサートをしたい”と告白していたようです」(前出、音楽関係者)

 

HIDEさん、TAIJIさんに続き、HEATHさんまで失ってしまったX JAPAN。再始動は果たしてーー。

出典元:

WEB女性自身

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