9月6日、18歳のお誕生日を迎えられた悠仁さまはこの日も登校されていた。下校時、ご友人らに「じゃあね~」と挨拶しながら、明るいほほ笑みを向けられていた 画像を見る

強い日差しが降り注いだ9月7日、筑波大学附属高等学校(以下、筑附)の文化祭「桐陰祭」が開催されていた。「Anisoptera(※トンボ亜目)」「1310」などとあしらわれたTシャツ姿の悠仁さまは、焼きそばの出店に並ばれたり、数人の同級生と笑い合いながら、校舎の内外を和やかなご様子で回られていた。

 

「悠仁さまがお召しになっていたのは、表面は校名などが記されたおそろいのデザインで、裏面が一人ひとりちがう“クラスTシャツ”でした。「1310」は“ひさひと”を意味したものなのでしょうか。

 

クラスではピザ店を出していて、悠仁さまもブースでご友人たちと語らい、高校時代最後の文化祭のひと時を満喫されていたそうです。この日は秋篠宮ご夫妻もお越しになり、リラックスしたご様子で展示物をご覧になっていたと聞いています」(皇室担当記者)

 

この前日に、39年ぶりに成年を迎える男性皇族となられた悠仁さま。高校卒業後、成年皇族として、公務や宮中祭祀、国際親善の場で活躍されることになる。

 

いっぽう、8月30日に発表された宮内庁の令和7年度概算要求に、インスタグラムによる情報発信を強化するなど広報充実のため、3400万円もの予算が計上されていたのだ。この方針には紀子さまのご意向が強く表れていると、宮内庁関係者は語る。

 

「今年4月から広報室が行っているインスタを通じた情報発信は、9月上旬時点でフォロワーが約180万に上り、宮内庁としても久々に手ごたえを感じている取り組みになっています。現状は、両陛下のご公務などを中心に発信していますが、増えた予算で人員を3人増やし、動画や写真の撮影委託費や広告代理店と提携し広報活動にアドバイスを受ける費用に充てる方針です。

 

こうした体制強化は、宮内庁のインスタで秋篠宮家のご活動を発信していく布石でもあります。特に悠仁さまには若い成年の男性皇族として、より数多くの“ご公務要請”が集まるはずです。紀子さまは、悠仁さまの大学ご入学をきっかけに、ご公務や研究活動などを発信することで、秋篠宮家の人気を取り戻されようとお考えになっているのです」

 

しかし、高校3年生のお誕生日を迎えたこの時期になってもなお、悠仁さまのご進学先についての情報は明かされないままだ。東京大学や筑波大学の名が挙がるなか、先月には推薦入試制度を利用した東大進学に反対するオンライン署名活動が行われるなど、穏やかではない空気が漂っている。

 

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