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10月5日に、38歳の若さでこの世を去ったテレビ朝日の三上大樹アナウンサー。同局は各メディアの取材に病死と明かしており、主にスポーツ中継で活躍した三上さんを偲ぶ声が広がっている。

 

「三上アナは同局でスポーツ実況のエースでした。学生時代は野球に打ち込んできたといい、入社後は情報番組『ワイド!スクランブル』を担当しながら『ワールドプロレスリング』や『熱闘甲子園』、『Get Sports』などスポーツ番組を軸に活動してきました。

 

今夏のパリ五輪では『ジャパンコンソーシアム』の一員として現地に派遣され、バスケットボールやバドミントンなどを実況。帰国後も精力的に働いていたと聞きました。彼は常に学ぶ姿勢を大切にしていたといい、アナウンサー仲間だけでなくアスリートからも信頼される人柄でした。プライベートでは’19年に結婚していたことも報じられていたので、まだまだこれからだったはずです……」(スポーツ紙記者)

 

9月13日に放送された『報道ステーション』のスポーツニュースでのナレーションが、最後の仕事になってしまったという三上さん。同局のエースとして将来が嘱望されていただけに、ネットやXでは彼を惜しむ声が広がっている。

 

《ビックリしました…信じられません…》
《38歳は早すぎる これからも期待されていただろうに残念》
《あまりにも若すぎます。心よりご冥福をお祈りします》
《アナウンス力は安定感・安心感がありながら まだまだこれからという方だったのに…あまりにも早すぎる》

 

そんななかXでは、三上さんが生前に予定されていた仕事が注目を集めている。

 

「一部報道では、三上アナは急に体調を崩して入院したと伝えられています。実際にBS朝日が中継するプロ野球の実況にも、亡くなる直前までアサインされていたようです。番組公式サイトでは当初、9月18日の西武対オリックス戦、9月29日のヤクルト対巨人戦の実況者に三上アナの名前が掲載されていました。ところが直前になって、同局の大西洋平アナ(40)に変更されたのです。さらに大西アナは毎日のようにXでの投稿を続けていましたが、9月13日を最後に更新がストップしています(9日13時現在)。三上アナの代打を務めただけに、後輩を失った大西アナの心境は察するに余りあります」(WEBメディア記者)

 

同局のプロフィールページでは、好きな言葉に《目標がその日その日を支配する》と記していた三上さん。その前向きで実直な人柄は、いつまでも人々の記憶に残り続けるだろう。

 

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出典元:

WEB女性自身

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