参政党・神谷宗幣代表(写真:時事通信) 画像を見る

4月21日から23日にかけて行われた靖国神社の春の例大祭。高市早苗首相(65)は21日に「内閣総理大臣 高市早苗」の名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納し、期間中の参拝は見送ったが、閣僚からは城内実経済財政担当大臣(61)が22日に参拝に訪れた。

 

いっぽう、超党派で構成される「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」に所属する議員は22日に集団で参拝。総勢126名の与野党議員が参拝し、会長を務める自民党の逢沢一郎衆院議員(71)は会見で「今日の日本の安定や平和、その礎には多くの戦没者、御英霊がおられるからこそ」などと述べた。

 

この議員連に所属するうちの一人が、参政党の神谷宗幣代表(48)。参拝後の定例記者会見で、神谷氏は「(高市氏が参拝を見送りについて)庇うわけではないが、立場を考えて、外交問題等を引き起こしてはいけないという配慮があると思う」と話しつつ、「参政党の代表としてはぜひ一緒に行きたい」と今後に期待を込めていた。

 

神谷氏は同日に更新したXで、《靖國神社の春季例大祭に合わせて、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の皆さんと昇殿参拝をさせていただき、党を代表して玉串奉奠してきました。今年は他党も例年よりたくさんの国会議員の方が参加されていらっしゃいました。英霊の想いを受けて、国家・国民のための政治に努めます》と報告。併せて一枚の集合写真を公開したのだが、これが波紋を広げている。

 

公開されたのは、神谷氏と共に参拝に訪れた、参政党の島村薫衆院議員(51)、工藤聖子衆院議員(47)、吉川里奈衆院議員(38)、梅村みずほ参院議員(47)、松田学参院議員(68)が並んだ集合写真。バックには靖国神社の拝殿が映っているのだが、神谷氏らが並んでいる場所は“撮影禁止スポット”だとして、ユーザーから以下のような指摘が上がった。

 

《撮影禁止って知らなかったの?》
《政治家が撮影禁止の場所で撮影し、愛国者アピールするのは止めて貰いたいです》
《撮影禁止の場所で堂々と撮影とは…》

 

靖国神社が定める「靖國神社境内における取材撮影要領」では、《当神社の境内(内苑・外苑)で個人利用の範囲を超える撮影(業務目的や公開目的等)や取材を行う場合は、事前に当神社の許可が必要となります》《許可を得た場所以外での取材撮影はできません。中門鳥居(拝殿前)内、正中(参道中央)での取材撮影及び本殿内部に向けた撮影・遊就館内の撮影は禁止です》といったルールが記されている。

 

このようなルールがあることを受けて、先述のような批判が上がったかたちだが、“ひろゆき”こと実業家の西村博之氏(49)も参戦。神谷氏の投稿を引用し、こう皮肉った。

 

《撮影禁止の場所で撮影してる模様。敬意を表してるんじゃなくて、数字稼ぎに使ってる感》

 

ここから、神谷氏と西村氏の“論争”が始まる。神谷氏は、23日に西村氏の投稿を引用し、《調べもせずに撮影禁止の場所と勘違いしている模様。参政党を数字稼ぎに使わないでいただきたい。問い合わせが来て迷惑しています》と苦言を呈した。

 

すると、西村氏は24日、靖国神社HPで掲載されている撮影要領のスクリーンショットを添え、《調べたところ、靖国神社での撮影は取材・撮影にあたっては「必ず事前に靖國神社広報課に申請し、許可を得て下さい」、「当社が交付した取材許可腕章を着用する」とありますので、許可を得た旨の証拠腕章の写ってる写真を出せば良いとも思いますー。それ以外に調べる方法あります?》と反論。

 

これに対し、神谷氏は《それメディア向けのやつです。私は2010年から毎年靖國神社に行っていて、写真撮っていい場所も確認してやってるんです。ネガティブな投稿について謝罪はないですか?迷惑しています》と自身の撮影行為の正当性を主張した。

 

なお、例大祭の期間中は、自民党の高鳥修一衆院議員(65)、同党の若林健太衆院議員(62)などをはじめ、神谷氏以外の議員も同じ場所で撮影した写真をXに公開している。そんななか、靖国神社が4月24日にHPを更新したのだが、これによると、神谷氏などの撮影行為は“セーフ”だという。

 

更新された靖国神社HPの情報欄では、《境内における取材撮影について》と題し、《「靖國神社境内における取材撮影要領」及び神社ホームページでは、「個人利用の範囲を超える撮影(業務目的や公開目的等)や取材を行う場合は、事前に当神社の許可が必要」としております。これは報道機関による取材・撮影を主な対象としたものです》と説明。

 

続けて、《参拝者が参拝を記念して撮影する場合、拝殿前において、参道中央や石段を登った場所を避け、他の参拝者の妨げにならないようにすれば、申請や許可の必要はありません。また、SNSに投稿しても問題ございません》とした。つまり、報道陣を除き、他の参拝者に迷惑をかけない限りは、神谷氏のように自由に撮影し、写真を使用することができる。

 

結びには、《神社が公開している取材撮影要領が、「参拝を記念して撮影される方にも適用される」とも解釈された例があるため、今後、対象を参拝者と報道機関に分けた明確な要領に改訂いたします》ともコメント。西村氏のお家芸である“論破”とはならなかったようだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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