ユニクロ(写真:時事通信) 画像を見る

アパレル界のトップに君臨し、我々の日常生活に欠かせない存在の「ユニクロ」。日々進化を遂げているユニクロだが、最新技術を用いたセルフレジを利用した、“悪質な万引き”に見舞われているようだ。

 

発端となったのは、4月下旬に一般ユーザーがXに投稿した体験談。セルフレジにインナーシャツを通したところ、会計画面には買ってもいない商品が多数表示されており、困惑して店員を呼ぶと、シャツのパッケージの中にちぎられた別商品のタグが詰め込まれていた、というもの。

 

ユニクロが導入しているセルフレジは、商品やカゴを所定の場所に置くだけで、購入する商品を一括で読み取り、点数と合計金額が表示されるという仕組み。これには、「RFID技術」と呼ばれる、電波を用いてICタグのデータを非接触で読み書きするという技術が用いられているという。

 

そのシステムを利用して、ほしい商品のタグを別の商品に詰め込み、自分は料金を支払うことなく持ち去るという悪質な手口のようだ。また、タグを付け替えられてしまった商品をレジに通した人が、合計点数や金額数を確認せず支払ってしまい、気づかないまま被害に遭うことも十分ありうる。なお、投稿した一般ユーザーは、店員から“よくある手口”と言われたことも明かし、注意喚起を呼びかけていた。

 

未遂に終わったとはいえこの新手の万引きの手口に対し、Xでは衝撃を受ける人が続出。

 

《手口が巧妙すぎてエグい》
《大量だったら気付けるけど1点とかだったら気付けないかもしれん…》
《これある層にはもう知れ渡った手口らしいね。ほんとクソだと思う。。。》
《定期的にこの話聞くけど対策って出来ないもんなの??》

 

また、同様の被害に遭いかけたという報告も散見された。

 

《この前遭遇したのと同じだ》
《私も以前、ユニクロで息子のズボンを買ったら、買っていない靴下がレジで表示されて店員さん呼んだことあります。同じ手口です》

 

そこで、ユニクロを運営するファーストリテイリングに、「こうした手口の報告例は増えているか」「客側が取るべき対策」などについて問い合わせたところ、「不正行為への具体的な対策内容等につきましては、防止効果の観点からも詳細をお伝えできない」部分もあるという前提のもと、広報担当者から次のような回答があった。

 

《当社では、無人レジを含む店頭オペレーションについて、日常的に確認・改善を行っております。

 

お客様にはお手数をおかけいたしますが、無人レジでのご精算時には、商品の数量をご確認いただく「読取点数の確認」の画面が表示されますので、必ず点数をご確認いただくよう、お願い申し上げます。

 

また、万が一、お買い上げ商品とレシート内容が異なる場合には、レシートをお持ちのうえ、お買い上げ店舗、またはカスタマーセンターにご相談下さい》

 

”便利さ”は、時に思わぬ死角を生む。会計時は注意を払いながら、自身で確認する習慣を身につける必要がありそうだ。

画像ページ >【写真あり】新たな万引き手口が横行するユニクロのセルフレジ(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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