山本太郎氏(写真:時事通信) 画像を見る

7月9日、東京都内で記者会見を開いた、れいわ新選組の山本太郎代表(51)。自身が昨年10月にスピード違反で検挙されたことに関して説明の場を設けたが、そこで語ったのは、政界引退の意向だった。

 

れいわ新選組は7月3日、山本氏が昨年10月に東九州自動車道を走行中、法定速度80キロのところを149キロで走行し、法定速度違反により検挙されたことを発表していた。

 

山本氏は今回の会見で、「今国会では速度に関する法律の強化が行われました。私たちも法案に賛成しています。その代表の私が大幅な速度超過をやってしまった、これは言い逃れできるものではありません。大変申し訳ありませんでした」と謝罪し、こう続けた。

 

「私山本太郎は、れいわ新選組の代表を辞任します。国会で活動する国政政党の代表、そして自分自身も国会議員を目指すという取り組みから山本太郎は引退します。その理由は速度超過だけではありません。健康の問題という部分もあります」

 

今年1月、山本氏は“多発性骨髄腫の一歩手前”と自身の健康状態を明かし、参院議員を辞職。以降も代表としてはとどまり、国会対策や法案審査などの党務に関わってきたが、この半年間にいくつかの検査を受けるも、数値が芳しくない状態が続いていたという。

 

山本氏の代表辞任に伴い、党名は変更され、現執行部も解散となる。実質的な「解党」であり、今後は山本氏の意思を継ぐ現職国会議員や党員によって出直しを急ぐが、すでに“心配事”も生じている。その発端は、昨年の参院選、今年の衆院選にれいわ新選組から立候補するも落選し、3月に離党していた西郷南海子氏(38)のXの投稿だ。

 

西郷氏は9日の投稿で、《わたしは、離党した時にれいわのことは語らないと決めたのですが、れいわがなくなるとのことで、ひとつ申し上げておきたいことがあります》と切り出し、党との間に生じた“トラブル”を明かしたのだ。

 

《参議院京都府総支部長のときの未払い給与が約150万円あります。れいわの不手際で、給与が政治活動費の中に含まれてしまったことで、わたしのお金でありながら、政治活動にしか使うことのできない150万円が残ったままになっています》

 

京都大院卒の教育研究者というキャリアを手放し、政界を志した西郷氏。投稿では、《わたしは無給で働いていた時期が生じていたことになります(候補者となった条件と異なります)。研究職を投げ打って、政治の世界に挑戦したシングルマザーにとっては、つらいことです》と訴えると、西郷氏以外にも未払いが発生していると明かした。

 

今になって告発したことについて、西郷氏は《私の他に給与問題で泣き寝入りしている人がいるからです。一般のボランティアの皆様には見えない世界が(旧)スタッフの中には広がっています。わたしのこの件に関しては、裁判以外に手段がないのですが、あえて訴えたいわけでもなく困っています》と説明。

 

続く投稿で、西郷氏は《なんで今になって言うのか》とのリプライが寄せられているとしつつ、《れいわ本部の会計の方と何度も相談しましたが、解決しませんでした》と経緯を説明。れいわ新選組は姿を変えるが、今後も同様の事案が起きる可能性があると指摘しながら、《とにかく未払いだけはないようにしてほしいです。生活に関わるので》と切に訴えた。

 

なお、本誌は7月10日、れいわ新選組に対して事実確認を行い、現在は回答を待っている。新たなステージに向けて、スタートダッシュを切った矢先の告発だが、残された問題をうやむやにしてはならない。

画像ページ >【写真あり】「かなり辛そう」指摘された会見での山本代表(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: