年間2万とも3万本ともいわれる、アダルトビデオの制作本数。かつては「借金のため」「騙されて」とネガティブなイメージもあったが、今年6月にAV新法(AV出演被害防止・救済法)が施行されて4年が経ち、業界の健全化が進められている。
いま、アダルトビデオに出演する女性は、どのような思いでいるのか。当事者に話を聞いた。
四季島澪「はじめての撮影は、心臓がバクバクで。お互い『大丈夫、大丈夫だから』ってはげましあったよね」
四季島渚「男優の方もめちゃくちゃ大勢いらっしゃって。撮影前にお話しさせていただく時間があったけど、囲まれたよね(笑)」
澪「背が高い人もいたから圧がすごかったけど、みんなやさしかったな」
渚「そうそう。『○○が不安です』って相談すると、みんなが同時に『大丈夫!』って声を揃えてくれて、安心したよね」
こう語るのは、お気に入りだというお揃いのピンクのカーディガン姿で現れた、姉の四季島澪(34)と妹の渚(34)だ。今年1月、姉妹そろって、同じ作品でデビューしたセクシー女優だ。しかもリアル双子なのだという。
渚「ちいさいときから何をやるのも一緒。親は姉だから、妹だからと区別することはなく、洋服もおもちゃも同じものを2つずつ買ってくれたんです」
澪「全部平等に扱ってくれる気持ちはうれしいけど“私たちは同じじゃない”っていう思いもあって、同じ服な嫌な時期もあったけど」
渚「それだけ姉妹は似ていました。昔の写真を見ると、どちらが自分だかわからなかったり(笑)。小・中・高校まで同じ。普通、別のクラスになったりしますが、同じクラスの時が多かったんですよ」
澪「テストでは、なぜか同じ問題を間違えてたよね。しかも、数学の文章題の読み間違えも、漢字の部首も、間違え方も一緒。先生も笑いのネタにしていました」
渚「姉が体育の時間で右肘を怪我したら、同じ日に私が掃除している階段で転んで左肘を怪我して『左右対称だ』と驚いたことも。そんなことはしょっちゅうありました」
