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菜園の白菜や小松菜が花を咲かせました!春の到来です!発電量も増えてきました!

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わたしは菜の花をおひたしにして食べるのが好きなので、白菜などのアブラナ科のお野菜を全て収穫して食べきらずに、半分ほど残してあえて〝とう立ち〟させて美味しくいただきます♪
一方で、根の養分が花や種にいくようになりますので、大根などの根菜は甘さや柔らかさや旨さがなくなっていきます。わが家の菜園は大根との相性がバツグンで、昨年同様に食べ切れないほど育ちました。

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これからどんどん固くなっていきますので、その前に収穫して全て切干大根にすることに。切っては干して切っては干しての繰り返しで、この数週間でものすごい量の切干大根が完成!

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切干大根は自然食品店などで買うと、ほんのちょっとの量にも関わらずお値段がけっこうしますので、なんだか得をした気分。自給のよさは、採れたて新鮮なお野菜をいただけることもそうですが、それらを使って保存食をつくって一年中楽しめるところでもあります♪

さて、2016年は電力自由化スタートの年となります。といっても、送電線は大手電力会社が握ったままで発送電分離はされないので、真の意味での自由化ではないのですが…。以前書かせていただいた「第46灯 16年4月から始まる電力自由化って、ホントにいいコト?サトウ的視点からみた問題点」でもお伝えしましたが、わたしは電力自由化に疑問を持っている人間です。なぜなら、市民発電が増えれば増えるほど電氣料金に上乗せされる再エネ賦課金が増えて一般市民の負担が大きくなりますし、他の電力会社を選んでも原発の廃炉費用が電氣料金に上乗せされます。そして、送電線使用のために発生する託送料金には、なんと使用済核燃料の再処理費用が含まれます!つまり、脱原発を掲げて他の電力会社を選んだつもりが、逆に原発を推進させてしまうことになってしまうのです。また、大手電力会社と消費者とのあいだに別の会社が挟まることによって、一枚大きな壁ができますので、ある意味隠れ蓑になりやすいのではないかと思っています。さっそく電氣料金には廃炉費用を、託送料金には再処理費用を入れこんできていますからね。でも、それらは明細には記載されないのです。賢い消費者が調べてやっと辿りつける情報なのです。

上記の理由から、わたしは電力自由化に疑問と不安を抱えていますが、もうひとつ賛成できない根本的な理由があります。それは、電氣というエネルギーはその場でつくってその場でつかうという鉄則から外れている問題を抱えたままだからです。現在わたしたちが大手電力会社から買っている電氣は、遠く離れた発電所でつくられて高圧電線を流れて届きます。発電所から一般家庭に届くころには約6割の電氣がロスして消えてしまっているとも言われています。発電する場所と電力消費する場所が離れれば離れるほど無駄が多くなり、モッタイナイことになっているのです!

マイレージを発生させる、誰かしらに負担を押し付ける暮らしをやめよう

みなさん、「フードマイレージ」って聞いたことはありますか?フードマイレージとは、「食料の(=food)・輸送距離(=mileage)」 という意味で、食材が産地から消費される地まで運ばれるまでに輸送で使われる燃料や二酸化炭素の排出量を、その距離と重量で数値化した指標のことです。例えば外国産のパイナップルを考えてみましょう。それは海外で収穫され、飛行機に乗って日本に届き、そこからトラックでスーパーなどに運ばれ陳列されます。飛行機で運ばれるときに使われる石油燃料やトラックで運ばれるときに使われるガソリンを考えると、わたしたちの手に届くまでに多くの化石燃料が使われていて、地球が傷ついていることが分かります。

エネルギーも食糧も、その場でつくってその場で消費するのが一番エコです。このオフグリッドな暮らしを始めて、地産地消ならぬ家産家消の経済で暮らしみてみたら、いままでどれだけ無駄なことをしてきたかがよく分かりました。屋根の上に乗せた太陽光パネルで発電されたできたてのクリーンなエネルギーで家電を動かし、庭の菜園で育てて収穫した生命力溢れるお野菜をフレッシュなうちに食べる。このような暮らしはマイレージが発生しないので、無駄がなく、地球や人々への負担もなく、エネルギーも食べ物も新鮮で、いいこと尽くしです!

自分たちの手が届かないところから何かを得ようとすると、何かしら誰かしらに犠牲を強いたり負担を押し付けたりすることになります。それがいままで続いてきた社会ではないでしょうか?電氣のつくり方とつかい方を考え直すときが来たのだと思います。電力自由化して大手電力会社ではない他の会社の電氣を買うようになっても、遠くの誰かに任せて調達していては、いままでわたしたちがつくってきてしまった問題の構造となんら変わりません。自分たちのお家で電氣を生みだし、その場でつくってつかう生活。このような家産家消な暮らしが増えていくことで、無駄にしていたものがなくなっていき、犠牲や負担ではなく調和や喜びが生まれていくと思います。電力自由化ではなく電力自給化を選びませんか?自分たちでつくったエネルギーで暮らすことはとても楽しく、満足感や充実感に満ちて、生き生きとした生活になりますよ!