価格高騰が続くウナギ。世界の7割のウナギが、日本で消費されているという。成魚の小売価格は、この3年間で1.5倍になった。高値が続く理由は、稚魚(シラスウナギ)が獲れなくなったからだ。世界的なウナギ稚魚の奪い合いが始まるなか、漁獲高の極端な減少を受けて、台湾、インドネシア、フィリピンなどは、07年11月からウナギ稚魚の輸出を禁止した。ところが、ここで奇妙なことが――。台湾...

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