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ちまたで話題の“セカンドパートナー”という言葉をご存じだろうか。結婚相手の次に位置し、恋愛感情を持ったプラトニックな関係の異性。また、配偶者はその存在を認めている、メンタル面の恋人のような存在のことを言う。

 

こんな関係がありえるの?と疑問に思う人も多いだろう。そこで、本誌はセカンドパートナーの実情をするべく取材を開始。すると、いまどきの男と女の本音が見えてきた。

 

女医のカナさん(仮名・43)には同じく医師の夫・ヨシキさん(仮名・52)がいる。カナさんは仕事で独身のミツルさん(仮名・44)と知り合い、今では彼とセカンドパートナーの関係だ。

 

ミツルさんは仕事で海外を飛び回っていて、月の半分は海外にいる。彼が日本にいる期間のうち、週に2日は食事、週末には泊まりがけで温泉に行くこともあるそうだ。その際、性交渉はないという。

 

「私の育った実家は厳しくて、医者は医者と結婚して病院を守りなさい、という考えがあって。その考えのもとで結婚したから夫に愛情はないんです。愛のない結婚生活だけでは満たされなくて……」(カナさん)

 

カナさんは、彼と出会って、週末の温泉旅行が大きなストレス発散になっている。カナさんの仕事が彼より早く終われば、時間が惜しいので、彼より先に旅行先に行ってしまうことも。

 

夫の病院、夫婦の家は地方だが、カナさんは東京に病院を持っていて、地方と東京を行き来する毎日。子どもは大学生の息子と高校生の娘。2人の子どもと夫にも、セカンドパートナーの存在は話している。

 

「セカンドパートナーとの温泉旅行などが、家庭を壊さず、妻の生活により充実感を与えてくれているのなら、それも良いことです」(ヨシキさん)

 

セカンドパートナーを持つ女性は、夫と別れる気はなく、それでもセカンドパートナーとの関係を続けようとする。なぜ、セカンドパートナーを必要とするのだろうか。問題研究家の岡野あつこさんは次のように語る。

 

「夫という1人の人間に何もかも求めるのは難しいことです。でも2人なら補える部分があります。セカンドパートナーは、彼女たちの日常に、夫とだけでは味わえない充実感を与えてくれているのです」

 

そんな彼女たちの共通点は、「美人」「効率主義者」「ひとりで生きていける」だ。

 

「彼女たちは自分に自信があるし、向上心があるから自分磨きにも積極的です。カナさんの温泉の話はまさに効率主義者のいい例ですね。仕事が早く終わったのならば彼を待つより温泉に入ったほうが効率いいですし、自分の意思で何でも決定できるところは自立していますね。女医さんなら収入に困ることもないでしょうから、ひとりでも生きていける力がありますよね。また、夫に別れると言われたら困る女性は、セカンドパートナーがいることを夫に公言できないでしょうから、やはり彼女たちは、ひとりで生きていける女性たちなのでしょう」(岡野さん)