成田悠輔“老人が自動でいなくなるシステム”子供への指南が再燃「恐ろしい」「刷り込むな」
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■“老人が自動でいなくなるシステム”にフィクション映画を紹介

 

男子生徒が「成田さんはよく『Re:Hack』内で『老人は自害しろ』とか言っているじゃないですか。老人は実際に退散した方がいいと思います。で、そういう時に、老人が自動でいなくなるシステムを作るとしたら、法律とかでもいいんですけど、どうやって作りますか?」と質問。

 

すると、成田氏はこう答えた。

 

「どういう風にやるかっていうと、結構ありえる未来社会像なんじゃないかと思っていて。そういう社会を描いた映画があるんですよ。ちょっとしたSF映画みたいなんで。みんな生まれた時に腕にタイマーが埋め込まれていて、何十年か経つとタイマーが作動して自動的に亡くなるようになっている。みんな等しく、寿命の上限が与えられていて、その時間になったら亡くなるっていうのが埋め込まれている社会が一個」

 

さらに話は続き、成田氏は別のフィクション映画を紹介。

 

「もう一個それっぽい社会を描いた映画があって。サマーなんとかっていう映画で、謎の架空の集落を描いた映画なんですよ。その集落では一定の年齢になると、その人が崖の上に上がっていって、飛び降りるのが風習になっている架空の村を描いたものなんですよ」

 

子供たちに2つの映画を紹介した上で、成田氏は「こういう架空の村みたいなものっていうのは、歴史上だと存在していたらしいんですよね。そんな感じの社会を考えることはできるんじゃないですか。それが良いのかどうかっていうと難しい問題ですよね。もし良いと思うのなら、そういう社会を作るために頑張ってみるのも手なんじゃないかな」と投げかけたのだった。

 

「生徒の質問に成田さんは、“老人は自害しろとは言ったことがないけど、切腹が社会保障改革への最短経路と言ったことはある”と説明していました。ですが、これまでの成田さんの発言を元に質問した生徒は、やや困惑している様子でした。また、成田さんが挙げた映画はおそらく『TIME タイム』と『ミッドサマー』だと思われます。フィクション映画を紹介するだけして、良し悪しの判断は子供に委ねる形でした」(WEBメディア記者)

 

真剣な面持ちで耳を傾ける生徒たちに、“フィクションの世界の実現”を促した成田氏。Twitterでは彼に対する批判の声や、子供への影響を懸念する声が相次いでいる。

 

《子供に変な思想刷り込むなや》
《そういう社会を作るように頑張れ? 恐ろしい》
《うわあ成田はほんとに子供の教育に悪影響だな 質問してる子供の表情見なよ 明らかに不信感から質問してるやん》
《これ自分にとって必要の無い人間、必要の無くなった人間を「排除」に繋がりかねない危険な思想や思考を植え付けるような話だよね。いまは老人の事としてるけど、もしそんな世界になったとして、自分の番が来た時にそれを受け入れられるんだろうか?》

出典元:

WEB女性自身

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