拾った健康保険証で他人になりすまして複数の医療機関を受診したとして、兵庫県姫路市の住職・広利輝和容疑者(55)が警視庁神田署に詐欺の疑いで逮捕された。
「広利容疑者は2024年3月から2026年2月にかけて、大阪や京都など5都府県の病院や薬局で100回以上も他人の保険証を提示。問診票には保険証に記載された氏名や生年月日などを記入し、不正に利用していたといいます。支払われた診療報酬額は約130万円に上るとみられており、広利容疑者は住職になった際、国民健康保険への加入手続きをしておらず無保険の状態だったようです」(スポーツ紙記者)
警察の取り調べに対して、広利容疑者は「保険証がなかったので拾った保険証を使っていた」と容疑を認めており、
「“同じ病院で繰り返し使用すれば警察にバレると思ったので、いろんな地域で使用した”とも供述。保険証の本来の持ち主は千葉県の60代男性で、2024年1月頃に東京都内で保険証が入った財布を紛失。広利容疑者は、同時期に東京都台東区の路上で保険証を拾ったといいます」(前出・スポーツ紙記者)
この事件でにわかに注目を集めているのが、広利容疑者が運営しているYouTubeチャンネルだ。
「広利容疑者は自身のYouTubeチャンネルで、趣味である楽器演奏の動画をアップしていました。チャンネル登録者数は100人程度で、アップされている動画はショート動画を含めてわずか10本。とくに注目を集めているのは2025年6月27日に投稿された、奥大井湖上駅で『男はつらいよ』の尺八演奏をする姿を披露した動画です。閑散としたチャンネルでありながら再生回数は1900回を超え、コメント欄は事件をきっかけにチャンネルを見つけたユーザーで賑わっていました」(WEBライター)
同動画のコメント欄を見てみると、
《ホラも吹いてたの》
《お元気そうですね、健康保険証なんていらなさそう》
《無職かと思ったら住職でたまげた》
など辛辣なツッコミが多数。また、演奏していたのが『男はつらいよ』であったことから、
《無保険はつらいよ》
《檀家はつらいよ》
などのコメントで大喜利状態に。同動画が公開されている限り、ネット民によるイジりはしばらく続きそうだ。
