国内
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社会人にも大人気の大学講義…講師は日本初の「ゲイ牧師」
2017/11/25 11:00女性を思わせる優美な名前の持ち主、平良愛香さん(49)。キリスト教の牧師である彼が、東京・立教大学で行っている「キリスト教学講義」の授業が、学生はおろか社会人も聴講しにくるほどの超人気だという。評判が評判を呼んで『あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる』(学研プラス・11月23日発売)という本まで出版されることに。“お堅い”“地味”という印象のあるキリスト教学の授業がモグリま -
佐伯チズ「破産危機の過去」告白、“裏切り”で2億円損失も
2017/11/25 06:00お客さまが本当の意味でリラックスできるようにと、胎内をイメージしたサロンに施術台はたったの1台。お香がたかれた室内は照明が極力抑えられ、耳には心地よい波音のBGMが流れてくる。ここは、美容家の佐伯チズさん(74)が、1日限定2人の施術をする自宅エステティックサロン。ピンク地に白い襟の施術服の腕をまくり、佐伯さんは手にたっぷりとクリームをとった。そして女性の頬を両手でそっと包み込み、“肌との対話”を -
自殺願望持つ若者を支援…橘ジュンさん語る子供を守る4カ条
2017/11/24 16:00「死にたいと思ってしまう子どもは、自己肯定感が低い子が多い。その理由はさまざまですが、親から認められてこなかったことが大きいのです」そう話すのは、自殺願望を抱える若者の支援を行うBONDプロジェクト代表の橘ジュンさん(46)。「死にたい」などとツイッターでつぶやいていた少女らを巧みに誘い出し、残忍な犯行に及んだ神奈川県座間市の9遺体遺棄事件が世間を騒がせている。橘さんのもとにも、取材当日だけで4人 -
「被害者の7割抵抗できず」伊藤詩織さん訴える性犯罪の惨状
2017/11/24 11:00「被害者は多いのに、声を上げる人は少ない。それは、知り合いからレイプを受けることのほうが多いからということもあります。手紙やメールのなかで、いちばん多いのが、会社の上司や同じ業界の先輩からレイプされたという声でした」そう話すのは、自身が受けたレイプ被害について記した著書『Black Box』(文藝春秋)を先月、出版したジャーナリストの伊藤詩織さん(28)。詩織さんは、アメリカの大学でジャーナリズム -
伊藤詩織さん明かす“レイプ告白”の反響「女性からの非難も…」
2017/11/24 11:00「レイプって聞くと、すごく異常な人がする行為だという認識があると思うんです。でも、私が被害を警察に相談しに行ったとき、『よくある話だ』と言われて、驚きました。本当は、よくある話であってはいけないのに」そう話すのは、自身が受けたレイプ被害について記した著書『Black Box』(文藝春秋)を先月、出版したジャーナリストの伊藤詩織さん(28)。詩織さんは、アメリカの大学でジャーナリズムを学んだあと、日 -
即答できるとちょっとイイ「応仁の乱はなぜ起こったのか?」
2017/11/22 17:00■応仁の乱はなぜ起こったのか?「応仁の乱」関係の書籍が売れているが、登場人物が多すぎて、よくその内容がわからないという話を聞く。そもそもなぜ応仁の乱は起こったのだろう?歴史の授業で習ったものの、いざ質問されると答えに困る人も多いのでは? 今更だけどざっくりと知っておきたい……、そんなお願いを歴史の専門家にぶつけてみた。答えてくれたのは、TV番組でもおなじみの歴史研究家・河合敦先生だ。河合先生は昨年 -
都市鉱山からメダルを!小池都知事の回収指令に北島康介苦笑
2017/11/21 22:0011月21日、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」パワーアップイベントが東京都庁で開催。競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠を達成した北島康介氏(35)、小池百合子東京知事(65)らが“都市鉱山”の回収を呼びかけた。“都市鉱山”とは、都市で大量に廃棄される家電製品などに含まれる有用な金属を“資源”と見立てる概念。20年の東京オリンピック・パラリンピックでは初めての“リサイクル率100% -
『助けて』って言えますか?――いつも頑張りすぎるあなたへ
2017/11/21 06:00(写真:吉澤健太)■『助けて』と上手に言えない現代人いま、あなたは『助けて』と言えるだろうか? 仕事、家事、育児、勉強、人間関係……、頑張りすぎてしまう人ほど、この一言が言えなかったりする。【チェックリスト】□自分だけが損をしていると感じる□許せない人がいる□自分に嫌いなところがある□他人の目や噂が気になる□仕事と家庭のうち、「仕事」を優先する□自分のまわりにいつも嫌な人がいる□仕事を一人で抱えて -
受講者2万人超え!「認知症を防ぐ」女性社長に与えられた使命
2017/11/19 11:00「男性の参加者が多いでしょう? iPadを巧みに操れることは、男性の自尊心をくすぐるみたいですね。男性やご夫婦での参加が多いのが、脳若の特徴のひとつです」そう語るのは、「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」の開発者で、株式会社サムライト社長の光岡眞里さん(52)。サービス付き高齢者向け住宅『そんぽの家・姪浜』(福岡市)の集会場。毎週水曜日は「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」 -
元専業主婦が両親の介護経験から“脳トレ”プログラムを開発
2017/11/19 11:00サービス付き高齢者向け住宅『そんぽの家・姪浜』(福岡市)の集会場。毎週水曜日は「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」の日。入居者は午前10時半から1時間、参加費300円で利用できる。11月1日の参加者は11人。脳若コミュニケーター(講師)の指導の下、それぞれ手にしたiPadで「反射年齢」トレーニングに興じていた。画面中央に表示されたイラストの手で、落ちてくる棒をつかむゲームだが、落とさず -
退職金の基礎知識…「一時金」と「年金」受け取りはどう違う?
2017/11/16 11:00年金の支給額が引き下げられるなかで、老後を支える役割が増している退職金。ところが、退職金の平均支給額が、大企業の場合、10年間で500万円以上も減少している。『退職金貧乏』(祥伝社新書)の著者で、久留米大学の塚崎公義教授が解説する。「バブル崩壊後、不況に陥っていた20年ほど前に、日本の会社の体質が大きく変わりました。それまで“従業員の共同体”だった会社が、欧米のように“株主のもの”というグローバル -
好景気なのに10年で500万円減!「退職金」はなぜ減った?
2017/11/16 11:00「60歳のときに受け取った約1,500万円の退職金のうち、住宅ローンの残高850万円を一括返済し、残りは、若いときから夫婦の夢だったスペイン旅行と、オーロラツアーがついたカナダ旅行に。38年間、働き続けた“自分へのご褒美”だったんです」こう語るのは、5年前に食品メーカーを定年退職したAさん。Aさんはその後、65歳まで“継続雇用制度”で働き、今年から世帯で月20万年ほどの年金受給者となったが……。「 -
「トランプ止められるのは日本人…」アル・ゴア元副大統領が緊急提言
2017/11/16 06:00「地球は“温暖化”などしていない。温暖化説は、中国が国益のためにでっち上げたデマだ!」昨年の大統領選のときから、そんな発言を繰り返し、今年6月には、各国が温室効果ガス削減の目標を決めるパリ協定(※)から脱退を表明したトランプ米大統領。そんな大統領に、毅然として次のように反論するのは、元米副大統領のアル・ゴア氏(69)だ。「世界中でゲリラ豪雨が頻発し、一方で干ばつは長引き、台風は年々強力になって各地 -
座間事件「実名報道はやめて!」黙殺された遺族たちの嘆願
2017/11/14 00:00《私は親として、娘を守ってやる事が出来ませんでした。最後の親のつとめとして、娘をこれ以上、世間のさらし者にしたくはありません。ただ、ただ、出来るだけ静かに見送ってやりたいのです》福島県の17歳高校3年生の母親が、この文章を書いたのは11月9日、神奈川県座間市「9人惨殺」事件の白石隆宏容疑者(27)が逮捕された9日後。殺された娘の顔写真や実名を報じることをやめてほしいと、訴えるための書面だった。しか -
DV、一家離散…立憲民主党・池田まき議員が乗り越えた過去
2017/11/13 16:00「私が選挙戦で訴えてきた“誰一人置いてきぼりにしない”というスローガンは、当時、私がかかわっていた知的障害のある女性が、言っていたことなんです。彼女は口癖のように、『いつも私は置いてきぼりじゃん、私の人生なのにおかしい』って泣いていてね。そんな社会を変えたくて、政治家を志してきたんです」そう明かすのは、10月22日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、北海道5区から立候補し、比例で初当選を果たした立 -
きっかけは外資系企業への就職…女性が「茶道」をビジネスに
2017/11/12 11:00真っ赤な毛氈が敷かれたステージに、和服姿の日本人女性がしずしずと登場してひざまずく。正座をして客席に向かってお辞儀をすると、「いったい何が始まるんだ?」と、人びとの視線が集まってきた。ところはアメリカ・ロサンゼルスのロングビーチ。世界最大のお茶の見本市「ワールド・ティー・エキスポ」が開催中の巨大なコンベンションセンターだ。この日も会場は喧噪に沸き立っていたのだが、ステージ上の茶道家・竹田理絵さん( -
国王からホームレスまで…世界に発信していく「茶の心」
2017/11/12 11:00「事前に、『昔のサムライはにじり口から入るために刀を外した。“茶室ではどんな人間も平等である”という、千利休の説いた茶の湯の精神なのです』と説明しますから、みなさん、何としてでもにじり口から入ろうとなさいますね。ズボンがひっかかって、お尻が半分出てしまったお客様もいらっしゃいました(笑)」ふんわりと柔らかくほほ笑むのは、茶道家・竹田理絵さん(51)。茶道の魅力を世界に広めたいと、竹田さんが東京・銀 -
教科書と“逆”だから受けてる?近現代から日本史を学ぶ方法
2017/11/11 16:00■日本史は逆から学べ「応仁の乱」関連の書籍をはじめ歴史書が売れている中、この夏に出版された『日本史は逆から学べ』(河合敦著・光文社知恵の森文庫)が早くも5刷りと好調に売り延ばしている。この本は日本史を、近現代史から古代に向かって紐解く一冊で、「どうしてそうなった?」というシンプルな問いを重ねながら、過去に時代をさかのぼっていくものだ。「自分が出演しているテレビ番組などで『なぜ』『どうして』と振り返 -
「出国税」「森林環境税」…議論なき増税には反対の声を!
2017/11/10 16:00「政府は、『出国税』という新しい税金の導入を検討中です。出国税とは、日本を出て海外に行く際にかかる税金。日本を訪れた外国人や、日本人の海外旅行者なども含めた出国者全員から、1,000円ずつ徴収する案が有力です」こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。昨年1年間の訪日外国人は約2,404万人(日本政府観光局調べ)。日本人の出国数、約1,712万人(法務省調べ)と合わせて、4,000万人以上の -
浮気夫への腹いせでも440万円請求!?不倫慰謝料の今どき事情
2017/11/09 06:00「ベッキーさんって相手は既婚者でしたよね。もし離婚した奥さんから訴えられたら、慰謝料って彼女が払うのかなあ……」(40代主婦)ここ最近の不倫報道の主役は、斉藤由貴や山尾志桜里などもっぱら女性という印象が。実際、不倫で女性が慰謝料を支払うことってあるの? そこで、離婚など夫婦問題に強い弁護士の打越さく良さんに聞いた。「そもそも慰謝料とは、受けた精神的苦痛に対して、お金に換算して解決する『賠償金』のこ -
座間9遺体事件「私も狙われた」22歳女性語る戦慄の1時間
2017/11/09 06:00「あの男にナンパされたのは7月の下旬ごろで、川崎駅の中央改札あたりだったと思います。白石と名乗っていたし、テレビで見てすぐに、あの時の男を思い出しました。最初の一言は何だったかは記憶にないんですけど『爪がきれいだね』とか言われて、すごくしつこくて……。急に胸を触られたりしたので、怖くなって男友達を呼びました」こう証言してくれた女性(22)が恐怖に感じた男こそ、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパー -
座間9遺体事件 白石隆浩容疑者が裏切った“家族の肖像”
2017/11/09 06:00「1つか2つ違いの妹と2人で遊んだりしていて“兄妹仲がいいなあ”と思ったものでした。ただ小学生のときにグループ登校していたウチの子どもは、彼のことをほとんど覚えていないと言っています。目立たないし、口数も少ない、勉強も普通で、ごく平凡な男の子という印象です」座間市に住む主婦がこう語った。その男の子とは、先月31日に神奈川県座間市の自宅アパートで、9遺体を遺棄した疑いにより逮捕された白石隆浩容疑者( -
「醜い」と言われた亡父に感謝…103kgの恋愛カウンセラーの現在と未来
2017/11/05 06:00「みんなにも自分のエリアから外に一回、出てもらいたいんです。私自身、いまの夫から『太ってて何が悪いの?』と言われて。その言葉は、ずっと体形コンプレックスに悩んでいた私のなかでは斬新でした。みんなにも、そんな出会いがあってほしい。人間関係を断って、部屋で勉強していてもダメ。いまの自分のままで、どこかへ向かう勇気を持つことが大事なんです」10月末、東北のある自治体主催のセミナーでこう語ったのは、恋愛カ -
体重103kgの人気恋愛カウンセラーが受けた元夫からの壮絶DV
2017/11/05 06:00「私自身、かつては相談する側でしたから。カウンセリングを申し込むだけでも、とても勇気がいることを体験しています」こう語るのは、恋愛カウンセラー・羽林由鶴さん(52)。彼女のHPのプロフィールにはこうある。《DV・離婚・体型コンプレックスを乗り越え、体重103kg、バツイチ子持ちでありながら、13歳年下の東大生と出会い、結婚》。羽林さん自身、外見コンプレックスに悩み、死をも考えた時代を越えてきた。教 -
自民から当選…中曽根康隆議員が語る“同学年”のアノ議員
2017/11/04 16:00「(小泉)進次郎先生は、コロンビア大学大学院の入れ違いで、同学年です。まだ純一郎先生の秘書をされていた20代のころ、お食事をご一緒したことはありますよ。同世代であり、お互い境遇も似ている。『日本の将来のために頑張りたいよね』というお話をしたのを覚えています。いまは国会議員の大先輩ですから、お会いしたらもちろん、敬語を使うのは私ですよ」日に焼けた精悍なマスクに、笑顔を交えながらこう話すのは、中曽根康