女優の松たか子が『第15回読売演劇大賞』の最優秀女優賞を受賞し、27日、都内の贈賞式に出席した。松は「こんな風に評価してもらって感謝。もう一度、1の状態に戻って1からだなと思う」と喜びをかみしめた。また舞台『THE BEE』で最優秀作品賞を受賞した野田秀樹は最優秀男優賞、最優秀演出家賞も受賞し、3冠を獲得した。
 蜷川幸雄演出の舞台『ひばり』や『ロマンス』が評価された松は「(『ひばり』での)蜷川さんが、私を孤独に追い込んでくれたおかげで、お芝居への集中力を鍛えられました」と冗談を交えながら挨拶。野田は「3つももらって夢のようで悪夢のよう。この仕事を一度あきらめたいと思った事があって、あきらめなくて良かった」と胸をなで下ろした。
(撮影・鈴木高宇)