12日(土)、東京・浜松町四季劇場[秋]において『ミュージカル南十字星』の公開舞台稽古が行われた。
 
戦後、日本の復興と共に歩んできた劇団四季の強い思いと蓄積が生んだミュージカル「昭和の歴史三部作」。あの戦争はどうして起こったのか。どのような問題や責任があったのか。このシリーズでは、“客観的に事実を積み重ねる”手法で、戦争の悲劇が描き出されていく。その第三弾である『ミュージカル南十字星』は、2004年の初演以来、上演回数200回を超え、大きな反響を呼んできた。前回に引き続き主人公 保科 勲を演じる阿久津陽一郎は「身が引き締まる思いです。保科は、清冽なまでの潔さを持った若者。その生き様を表現するために、当時の資料を手当たり次第に読み込んだり、戦争を体験された方からお話しをうかがったりと試行錯誤を繰り返しながら、役を作ってきました。この公演を通して、一人でも多くの方々、特に若い世代の方々に、保科が現代に託したメッセージが届くよう、一回、一回の舞台を丁寧に演じていきたいと思います。」と意気込みを語った。

『ミュージカル南十字星』は、9月27日(日)まで、四季劇場[秋]にて上演中。