27日、都内でブロードウェイミュージカル『Pal Joey』の制作発表会が行われ、人気グループ・V6の坂本昌行(39)、女優の彩吹真央(38)、桜乃彩音(27)、高畑淳子(55)が出席した。同作は、1930年代のシカゴを舞台に、坂本演じるプレイボーイのクラブシンガーと大富豪夫人(高畑)ら彼を取り巻く女性たちを描いた物語。今回、プレイボーイ役を演じる坂本は、「プレイボーイって、自分とは真逆の役なので、どう演じていいのやら…。ただ、野心を持って夢に向かってまっすぐ進んでいく主人公の姿には共感できる。役を通じて成長できたら」と意気込んだ。男役を演じてきた宝塚の退団後初の舞台で女役を演じる彩吹は、「人間味の部分に関しては男役でも女役でも変わらないので、役に対して恐れはないです。が、16年間男役を演じてきたのでこういう場にスカートで出席することも初めてで、女性としての立ち振る舞いは研究しなくてはと思います」と照れた様子を見せた。久しぶりのミュージカル出演となる高畑は、「皆さん、歌も踊りも抜群な方なので私は大丈夫かなと思ってます。これが魚でも売る役なら良いのですがね」と会場を笑わせた。(撮影:小山伸正)

関連カテゴリー:
関連タグ: