10日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で舞台『ガラスの仮面~二人のヘレン~』の公開稽古と演出の蜷川幸雄(74)、出演者の夏木マリ(58)、大和田美帆(26)、奥村佳恵(21)の囲み取材が行われた。同舞台は、美内すずえ(59)の原作コミック『ガラスの仮面』を’08年に蜷川演出によって音楽劇化。原作の魅力を存分に味わえる展開や、演劇の楽しさが伝わる蜷川の演出などで好評価を得て、再演・続編の上演を望む声が相次ぎ、今回の続編が誕生した。続編の再演にあたって、夏木は「前回、好評を頂いたので、そういうのが重荷だったり、嬉しかったりというのはあるので…蜷川さんについて行こうと思います」と意気込んだ。大和田は、「2年間の成長を見せられるように。マヤ自身がこの作品の中で、どんどん成長していく役なので、一緒に成長していきたいなと思います」、奥村は、「一生懸命、命を削りながら、命を懸けて励んでいます。成長した私達を見てもらいたい」と決意を明かした。蜷川は「ほんと言うとね、稽古が始まる前に2人(大和田、奥村)に会った時に、あまり成長してないなって思ってね…でも、思いとどまってこの2人でいこうって決めたんです。成長を見てください」と厳しい喝が入れられた。(撮影:小山伸正)

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