女優の新垣結衣(22)、俳優の生田斗真(25)と土井裕泰監督(46)が9日、都内で映画『ハナミズキ』の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。同作は、東京、北海道、米ニューヨーク、カナダを舞台に、すれ違いながらもお互いを思う1組の男女の十数年間を描くラブストーリー。遠距離恋愛を描いた映画の内容にちなみ、新垣が故郷の沖縄、生田が北海道とそれぞれが遠距離で舞台挨拶を行い、この日の夕方、東京の会場で合流した。故郷に凱旋した新垣は、「緊張したけど、沖縄らしくすごく“ふわっとした空気”というか、マイペースな空気で温かく迎えてくださった」と笑顔を見せた。釧路を訪れた生田は「(撮影中に)お世話になった漁師の人たちや地元の人たちも駆け付けてくれて嬉しかった」と話した。映画について、「作品がメガヒットと言われて、本当に嬉しい。感無量です」と満面のガッキースマイルを見せた。生田も「みなさんの心の中にしまっておける作品になれば嬉しい」と呼びかけた。(撮影:横山孝行)