デビュー15周年の演歌歌手・水森かおり(37)が25日、東京・中野サンプラザで、毎年恒例のデビュー日記念のコンサートを開催した。これまでの活躍を振り返るかのように、代表曲『鳥取砂丘』、新曲『松島紀行』などシングル曲を発売順に披露するなど全28曲を熱唱した。水森は15年を振り返り、「いろいろ思い出して、リハーサル中に泣いてしまいました」と告白した。最近では、地方を回ると「何でうちの県の作品を歌ってくれないの!」とファンに叱られることもあるという。ファンからの激励に「これからもご当地ソングを歌い、日本全国に自分のふるさとを増やしていきたい」と意気込んでだ。今後の目標について、「もちろん、全国制覇目指します」と気合を入れた。また、「(ファンに)恩返しができるように、今年も大みそかは忙しくしたい」と、8年連続の紅白出場を熱望した。(撮影:江口明裕)

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