2日、東京・渋谷のNHKで連続テレビ小説『てっぱん』に出演する女優の瀧本美織(18)が報道陣の取材に応じた。同作は、広島・尾道で自由奔放に育ったヒロイン・村上あかり(瀧本)が、18年間互いにその存在を知らなかった偏屈な祖母・田中初音(富司純子=64)と出会い、大阪でお好み焼き店を開業するという、大阪と広島を舞台にした人情物語。9月27日からドラマがスタートし、周囲の反応は、「私の携帯はずっと鳴っていて、友達からも家族からも親戚からも『おめでとう』とか『日課にして見るよ』と言われました。小さい子もお母さんが8時に起きるのを忘れたら『あかりちゃん!』って言って起こしてくれるとか、すごくかわいいエピソードを聞くことができて、本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。最後に、ドラマのこれからの見どころについて「あかりは大阪に行っておばあちゃんと暮らすことになるんですけど、下宿人たち一人一人が自分の殻に閉じこもってしまっていて、過去のなにかを抱えていたりします。あかりがどうその人たちの心を開いていくのか、ちゃんとまっすぐ向き合っていけるのかどうかを見守ってください」と力強くアピールした。(撮影:柴田悟)

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