11日、都内で、映画『闇金ウシジマくん』のティーチイン付き試写会が行われ、俳優の山田孝之(28)とAKB48の大島優子(23)が出席した。

同作は、2010年10月にTBS系深夜ドラマとして放送された、真鍋昌平による累計600万部突破の大ヒット同名コミックの映画化。金や欲望に踊らされ、人生を踏み外していく人たちを題材に、闇の世界を赤裸々に描いている。

制服姿の高校生100人を前に、大島は「制服っていいな」としみじみ。AKBとして「私もまだまだ制服を着なきゃいけないグループにいるので、皆さんのようにかわいく制服を着れるようになろうと思いました」と話した。

この日、招待した高校生からの質問に2人が赤裸々に回答。「最近の大きな買い物は?」との問いに山田は「車を初めて買いました」、大島は「印鑑、実印。重みを感じた」と告白。また、作品にちなんで「人生で一番追い込まれたことは?」との質問には「僕は常に追い込まれてますね。それでいいと思ってます」と山田。一方、大島は1年に2度手術をしたときのことを振り返り「少しでも活動しない時間があったら自分の居場所がなくなるんじゃないかって恐怖がありました」と神妙な面持ちで明かした。(撮影:柴田悟)

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