4日、女優の貫地谷しほり(26)が日本語吹き替えに初挑戦したNHK・Eテレの海外ドラマ『VICTORiOUS』の試写会が、都内で開かれた。

同ドラマは、ひょんなことからハリウッドの芸術高校に通うことになったトリーがスターを目指す個性豊かな仲間たちに囲まれ奮闘する、波乱万丈の青春を鮮やかに描き出す。

貫地谷はアニメや人形劇の吹き替え経験はあるが、海外ドラマのアフレコは初挑戦。「昔から『フルハウス』や『アルフ』といったシチュエーションコメディが大好きでした。今回、吹き替えをやらせてもらえるのはすごくうれしかったです。1番と言っていいくらい気合いを入れて頑張っています!」と意気込みを語った。

また「海外ドラマの高いテンションに最初は照れがあった」と明かした貫地谷だが「テクニックがないので、テンションの高さを声を張り上げることで表現している状態ですが、今は積極的に楽しめてます。ただ、アフレコのたびに声をつぶしてますけどね」と充実した表情を見せた。また、舞台となる芸術高校については「マイペースも個性として生活できるのはうらやましい。私も本能だけで生きる生活をしてみたい」と語っていた。(撮影:柴田悟)

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