3日、都内で、映画『北のカナリアたち』の完成披露会見が行われ、女優の吉永小百合(67)らが出席した。

同映画は、20年前に一人の女性教師はると生徒6人の間に起こった転落事故を軸に、明かされることのなかった謎と真実が、衝撃的な結末を導き出すというサスペンス。

吉永は「最後には登場人物全員の思いやりや優しさ、温かさがジンワリと伝わる作品になった。辛いことが多い時代ですが皆さんの心に、温かい思いが灯ってくだされば」と作品をアピールした。冬の礼文島や利尻島での『酷寒ロケ』が話題だが、ベテラン勢は再共演を熱望。夫役の柴田恭兵(61)は「吉永さんの掌の上で転がってとても気持ちよかったです。とても魅力が深くて、もっと根っこの部分、素敵な部分と出会いたいな。アクションでお願いします」とニヤリ。『サユリスト』を自負する里見浩太朗(75)は父親役で出演。次回、共演があれば役柄は「当然恋人ですよ」とラブコールを送った。

また、吉永は『北の零年』(2005年)以来となるキスシーンを仲村トオル(47)と演じており「気恥ずかしくて、そのあとトオルさんのところに行けませんでした。不思議な思いに駆られました」と頬を赤らめた。(撮影:高田太郎)