「私はテレビで会見を見たけれど、主人は涙ぐんでいましたね。会見後、主人は『今まで自分はいろんな会見をしていたけど、こんなに皆さんが温かく迎えてくれたことはなかった。感動した』と話していましたよ」

そう語るのは、東尾理子(36)。11月5日午後7時24分、男の子“理汰郎”を出産した東尾。出産から間もない9日、病室の彼女と電話がつながり、産後初の本人インタビューとなった。夫の石田純一(58)も立ち会ったが、彼によるとかなり衝撃的だったという。

「立ち会ったのは初めてでしたが、あんなに壮絶とは……。理子の子宮口が1センチも開いていなくて、お医者さんから『帝王切開になると思います』と言われていました。でも点滴に子宮口を広げる薬を入れたら、奇跡的に開いた。ほかの条件も奇跡的にそろい、自然分娩ができました。お医者さんからも『100人に1人の確率ですよ』と言われました」

6月には、彼女がブログに書いた記述が、賛否両論を巻き起こしたことがあった。彼女は、《一つだけ陽性反応が出たことがあったんだ。それはね、ダウン症候群。82分の1の可能性って言われました》と綴ったが、ダウン症候群を否定したように受け取る人もいた。東尾は当時、本誌の取材に「結果がどうあれ、産むことに変わりない。それに何より、検査の結果を知らされたとき『私は産む』と強く思った自分がいた」と答えている。今回、産まれてきた理汰郎はダウン症児ではなかったようだ。東尾はこう語る。

「出産のとき、経験豊富なお医者さんだったから良かったけれど、実は、赤ちゃんが危なかったんです。頭はすぐに出てきたんですが、すぐまた引っ込んじゃう。お医者さんも『ここまで来たら、すぐに出てくるはずだけど、おかしいなぁ』と言っていました。そのうち、赤ちゃんの心拍数も弱くなってきたので、私が酸素マスクをして……。お医者さんから『このままだと帝王切開になります』と言われました」

石田は本誌の取材に「赤ちゃんの肩が子宮口にひっかかって出てこられない状況だった」と明かしていたが、事態はより危機的な状況だった。

「お医者さんが言うには、首が1回転半も回っているって。赤ちゃんの体は柔らかいって言いますが、1回転半なんて私も信じられなくて……。でも、先生はそう言っていました。そのうちに私のお腹を見るモニターで赤ちゃんの心拍数が回復してきて、自然に生まれてくれました。出血多量だったので、私も2~3時間は意識が朦朧としていました。だから私が夜中に目を覚ましたとき、主人もすごくホッとしたと思います」

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