初出場組の活躍や、アフリカからの生中継、大御所の起用など盛りだくさんの内容で、年間トップの視聴率42.5%を記録した昨年の紅白歌合戦。テレビには映らない舞台裏にも、笑いや涙が満載だった。

総合司会を初めて務めた有働由美子(43)は、朝の情報番組でも話題にあんった“ワキ汗問題”に自らこう言及していた。

「汗は抑えられないので、本番の衣装はデザインよりもそこを第一にお願いしました」

衣装といえば、小林幸子(59)が不在のなか衣装でもっとも注目されたのが、6.3メートルの巨大なドレスで登場した水森かおり(39)。

「あの演出はNHKサイドから依頼されたんです。出場が決まると、水森さんに『大きい衣装でお願いします』と通達され、デザイナーの桂由美さん、水森さんとNHK関係者で衣装について何度も話し合われました。水森さんは本番直前まで装置がきちんと動くかを心配していましたね」(芸能関係者)

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