「渡辺さんがまた入院していたそうなんです! 急性すい炎になったそうで、出演を予定していた番組の撮影も、急きょキャンセルしたそうです」(テレビ局関係者)

昨年5月、持病の糖尿病が進行し、心筋梗塞で6時間に及ぶ大手術を受けた渡辺徹(51)。あれから10カ月。すっかり健康に戻ったと思った矢先の今月上旬に突然の体調不良を訴え、撮影予定だった『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送系)の出演をキャンセル。そのまま入院していたという。

1981年にデビューしたころはスレンダー体型だった渡辺。だが、’87年に榊原郁恵(53)と結婚したときには“1食6000キロカロリー”もの暴飲暴食で体重が130キロに。’91年には、急性糖尿病で緊急入院している。その後、急激なダイエットとリバウンドを繰り返した結果、彼の身体は悲鳴を上げていたのだ。

「これまでも夫の身体を気遣い、榊原さんは必死でカロリー計算をした手料理を作ってきました。だが厳しい食事制限に耐え切れず、渡辺さんは妻に隠れて暴飲暴食を続けていたそうです。心筋梗塞で入院した際、彼の心臓の冠状動脈は完全に詰まってしまっていました。発見が遅ければ、亡くなっていてもおかしくない状態だったそうです(芸能関係者)

昨年の退院後、「今度こそ」と心を入れ替えて食事にも気を使ってきたという渡辺。だが、
一般に急性膵炎は糖尿病と原因が共通とも言われており、急性膵炎を発症した人は糖尿病も発症している確率が平均よりも明らかに高いという。また、重症の場合は痛みや嘔吐に加えてショック症状が起き、死亡率は20~30%に及ぶとも言われている。

渡辺の現在の病状はどうなのか。所属事務所では、次のように答えた。

「確かに入院したことは事実です。渡辺が急に『胃が痛い!』と言い出して病院に行ったところ、お医者様から『膵臓に炎症が出ている』との診断を受けました。原因は不明ですが、しばらく口から食事を摂らないほうがいいとのことでしたので、2~3日入院して点滴を受けることになりました。ただ、おかげさまで大事には至らず、現在は退院して回復に向かっています」

渡辺のそばには今も榊原が付き添い、療養生活を支えているという。妻を悲しませないためにも、一刻も早く回復し、健康に注意してほしいものだ――。

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