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「常子が社長になってから、すごくうれしいんです。みんなに社長って呼ばれると、偉くなったような気になれる(笑)。実年齢よりも3〜4歳は年をとった気分です」

 

そう語るのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロイン・小橋常子を演じる高畑充希(24)。彼女が、ひたすら走り続けた半年間を振り返る。

 

「常子は、実際に走るシーンが多かったし、精神的にも止まったら終わると思って、前だけを向いて走ってきました。今、山は越えた気はしていますが、正直、いっぱいいっぱいで、余裕は全然ありません」

 

それでも、現場の張り詰めた気分を私生活まで引きずらない。

 

「この間も、唐沢先輩(花山伊佐次役の唐沢寿明)と朝まで飲んじゃって(笑)。どんなに忙しくても、私、ちゃんと遊ばないとダメみたいです。今から、撮影が終わったら何をしようかなあって、いろいろと計画中です。まず、海外への家族旅行がすごく楽しみ。休日に部屋の窓を開けっぱなしにして昼間からダラダラしたり、そんな過ごし方もいいですね(笑)」

 

ドラマは、これからクライマックスに突入。走り続ける“とと姉”から目が離せない!

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