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お笑いタレントで俳優のマキタスポーツ(45)が、4月23日深夜放送のTBSラジオ「東京ポッド許可局」に出演。所属する「オフィス北野」を退所する意向だと発表した。

 

マキタは同社所属のお笑いタレントでコラムニストのプチ鹿島(47)、お笑いコンビ「米粒写経」のサンキュータツオ(41)とともに出演。「わたくしマキタスポーツ、オフィス北野を退所することに致しました」と発表。プチ鹿島と米粒写経も、同じく退所する意向。退所理由として会社の規模縮小によりマネジャーが不在となり、スケジュール管理等に苦慮しているためとした。

 

「ビートたけしさんの独立により、経営規模の縮小を余儀なくされました。そのため、今月20日に社員を一度解雇して再雇用。以前は30人いたスタッフ社員が10人ほどに減り、うちマネジャーは4人だけ。今後は森昌行社長も営業に出なければいけなくなってしまいました」(芸能プロダクション関係者)

 

マキタによると基本的には退所の方針だが、マネジャー問題などが解決すれば残留の可能性もあるのとのこと。移籍・独立・残留などあらゆる可能性を視野に入れ、5月末までに他事務所からのオファーを待つという。マキタ、鹿島、同コンビの2人の計4人はおそらく芸能界で史上初となる”FA宣言”をしたのだ。

 

「新生・オフィス北野の稼ぎ頭になりそうな寺島進さんはすでに残留を表明。そしてMCなどの仕事で稼いでいる江口ともみさんも残留する方向のようです。とはいえ芸達者なマキタさん、“新聞芸人”として知られ単行本も出した鹿島さんは『たけし軍団』の面々よりも上。2人の退所はきっかけに、ほかにも“FA宣言”するタレントが出てこないか心配の声があがっていますね」(芸能記者)

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