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《25年、山あり谷あり 子育てしながら色々ありましたが、子供達も大きくなり 最近は大人だけの食事会にも夫婦で参加出きたりと また別の幸せ 楽しみを感じられてます》

 

8月2日付のブログで、夫・三浦知良(51)と、銀婚式を迎えたことを報告したモデル・三浦りさ子(50)。

 

「ブログには、東京プリンスホテルで中華料理を食べたことも書かれています。25年前の’93年8月1日、カズとりさ子は東京プリンスホテルで披露宴を行いました。570人もの招待客が出席し、芸能人では桑田佳祐・原由子夫妻や親友の田原俊彦らが招かれたのです」(芸能関係者)

 

東京プリンスホテルは披露宴を行った場所というだけではなく、銀婚式に食事をした中華料理店は2人の初デートの場所でもあるという。デビュー当時から交流があるという、りさ子の知人は言う。

 

「披露宴から7年ほど前になりますが、2人が初めて会ったのも、東京プリンスホテルでした。当時ブラジルでプロ契約を結んでいたカズさんですが、JALのキャンペーンガールを務めていたりさ子さんのポスターを見て、一目気に入りました。そして日本に遠征に来た際に彼女の自宅へ電話をかけ、デートに誘ったのです。りさ子さんは『会ってくれないと俺は(ブラジルに)帰れないと言われたから、プリンスで会った』と言っていました」

 

初デートの日に食事をした中華料理店は、その後の2人にとって聖地のような存在になる。誕生日や結婚記念日などの“特別な日”にはこの店で、夫婦や家族でそろって食事をするのが三浦家の習わしとなったのだ。

 

だが25年間のうち、2人が一つ屋根の下で生活した期間も、けっして長くはないという。

 

「三浦夫妻にとってはむしろ“別居”がふつうの状態なのです。カズさんがヨーロッパに移籍したり、関西のチームで活躍したりという時期もありました。また’05年には横浜FCに移籍しましたが、お子さんが都心から離れた学校に通学していたという事情もありました」(スポーツ紙記者)

 

カズは当時、家族との別居について、週刊誌の対談で次のように明かしている。

 

《子どもが入った小学校が遠くて可哀相だから、家族は学校の近くに引っ越したんですよ。でも、そこからじゃ横浜には通えないから別々に住もうと》(『週刊文春』’05年8月11・18日号)

 

その他にもカズは試合前にコンディションを整えるために、あえて家族とは別のマンションで過ごすこともあった。前出のりさ子の知人は言う。

 

「そんな“年中別居状態”にありながら夫妻の絆が揺るがなかったのは、特別な日は家族で過ごすという2人のルールがあっただけではありません。りさ子さんは出会ってから30年以上もサッカー選手としてのカズさんのファンであり続け、そしてリスペクトし続けているからなのです。逆にいえばカズさんが51歳にもなって現役を続けているのも、そんな妻・りさ子さんの思いをしっかり受け止めているからなのだと思います」

 

現在でも横浜FCの試合では、観客席からカズを見守るりさ子の姿が、しばしば目撃されているという。

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