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「NHKでは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月1日から大河や朝の連ドラの収録を中断しています。16日、緊急事態宣言が全都道府県に拡大したことで、撮影再開日をまったく定められない状態です」(NHK関係者)

 

連続テレビ小説『エール』の主演・窪田正孝(31)は6年ぶりの男性主役に気合も十分。昨年9月から収録に臨んでいた。そこへ突然の悲報が窪田を見舞った。

 

「初回放送の2時間後に志村けんさん(享年70)の訃報が流れました。日本を代表する作曲家という役どころでドラマ初出演。12月から収録に参加して現場を盛り上げていただけに、急逝を知った窪田さんも涙ぐんでいましたね」(ドラマ関係者)

 

収録中断と志村さんの死。相次ぐ悲報に落ち込む窪田を励まし続けているのが、昨年9月に結婚した新妻の水川あさみ(36)だ。

 

「朝ドラ収録は約1年がかりですから、体調管理は不可欠。毎日手料理で彼を支えているそうです。ガリガリくんを1日数十本食べるなど、窪田さんの偏食は有名。水川さんは“免疫力アップには発酵食品がいい”という考えで塩麹や味噌、糠漬け、豆腐など、すべて自家製。お米は酵素玄米。満を持して収録再開に臨めるようにしています」(制作関係者)

 

愛妻だけではない。彼にはもう一人、頼もしい味方がいるという。同い年の吉高由里子(31)だ。

 

「窪田さんと吉高さんは6年前の朝ドラ『花子とアン』で共演しています。窪田は吉高の先輩で幼いころから彼女を思い続ける幼なじみの朝市を演じました。泣きじゃくる主人公に朝市が手ぬぐいを渡すシーンがあったのですが、窪田さんのアドリブでした。彼の不意のやさしさに吉高さんは感極まって号泣。それ以来、打ち解けて仲よくなったそうです」(前出・ドラマ関係者)

 

実は吉高と水川も、ハリセンボンの近藤春菜(37)が主宰する「春菜会」のメンバーでもある親友。

 

「一昨年の水川さんの誕生日には、吉高さん、春菜さんがお祝いしています。メンバーの引っ越しの手伝いもしています」(春菜の知人)

 

朝ドラの主役として“先輩”の吉高は、失意の窪田を温かく励ましているという。

 

「窪田さんは結婚後、陽気な水川さんの影響を受け雰囲気が柔らかくなったそうです。『演技の幅も広がっているから大丈夫』と応援しているそうです」(映像関係者)

 

吉高は自身のツイッターで、こんな名言を残している。《涙のあとには覚醒があるはず》。“吉高流エール”で、収録再開後の窪田の演技にさらに磨きがかかることだろう。

 

「女性自身」2020年5月5日号 掲載

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