滝沢秀明 電撃退社の陰にスパルタ指導の闇…演出舞台で後輩が疲労骨折、スタッフも白髪だらけに
画像を見る Snow Manが苦しんだ『滝沢歌舞伎』の「腹筋太鼓」

 

■「彼らがボロボロになるまでチャレンジする姿に感動して」

 

「もともと滝沢さんが主演していた『滝沢歌舞伎』は滝沢さんの演出のもと、歌や踊り、殺陣を絶え間なく披露するハードな舞台。特に大変なのが、和太鼓で足を支え腹筋をしながらたたく『腹筋太鼓』という演目です。共演していたSnow Manのメンバーは当時まだ線が細く、音を上げそうになることも。

 

滝沢さんが引退してからはSnow Manが主演として『滝沢歌舞伎』を引き継ぎましたが、メンバーの宮舘涼太さん(29)は稽古で7キロも体重が落ちたそうです。『舞台期間中にメンバーがけがをしないといいけど……』とハラハラしながら見守っていたファンも多くいました」(制作関係者)

 

Travis Japanが主演を務め、滝沢が演出を担当した舞台『虎者』でも滝沢のスパルタ指導は止まらなかった。

 

「『虎者』ではトランポリンを使った演出がありました。5.5メートルほどの高さの壁から背面でトランポリンに飛び降りるという高難易度の技もありましたが、メンバーたちはブログなどで『トランポリンは怖い』と何度も言っていたのです」(女性ファン)

 

滝沢は『虎者』に対し「彼らがボロボロになるまでチャレンジする姿に感動していただきたい」とコメントしていた。しかし、スパルタ指導はメンバーの体に重大な影響を及ぼすことにーー。

 

「メンバーの吉澤閑也さん(27)はトランポリンで疲労骨折になり、活動を休止した時期がありました。ほかにもけがや不調を訴えるメンバーが続出。ファンの間では《頼むから虎者からトランポリンとタッキー演出外してくれ》と、滝沢さんへの不満が噴出していました」(前出・女性ファン)

 

前出の制作関係者も言う。

 

「滝沢さん自身が器用なタイプなので、『お前たちにもできるだろう』と後輩たちにも強く指導してしまったのかもしれません。また、“肉体の限界に挑む”というのが滝沢さんの美徳のようですが、時代錯誤な感じも否めません」

 

また、最近は気になる動きが。

 

「滝沢さんはアメリカのミネラルウオーターを日本に輸入し販売する会社の取締役に名を連ねていました。昨年4月中旬には辞任したようですが、今年10月末に東京・原宿のジャニーズショップにその水と酷似した商品名の水の自動販売機が設置されたのです。今回の滝沢さんの辞任にはこれも関係しているのではないかと疑念を抱くファンもいます。

 

退社時に滝沢さんからコメントがなかったのも、社会人としていかがなものでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

 

退社直前の10月28日、滝沢は自身が演出を手がけた舞台『少年たち』の名古屋公演を観劇していたという。自らが育てた後輩たちを、最後に目に焼き付けたかったのだろうかーー。

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