ぶらり途中下車の旅(日本テレビ公式 Instagramより) 画像を見る

2月17日に放送された人気番組『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)に、ある大物漫画家が突如登場し、SNSで話題となっている。

 

『ぶらり途中下車の旅』は毎回、様々な著名人が電車を利用した旅を行い、途中下車した駅で散策するという旅番組。17日の放送回では俳優の風間トオル(61)が旅人となり、横須賀線を巡っていた。

 

品川をスタートした風間は、武蔵小杉、大船、鎌倉、逗子という順序で横須賀線の各駅を旅することに。その後、田浦で下車し、山のほうへ向かうと、レトロな家の前にある広場でオリジナルの土器を焼いている人たちに遭遇した。そして土器を焼いている陶芸家・薬王寺太一氏に話を聞くと、実はそこは昭和の市営住宅をリフォームしたアーティスト村だということが発覚した。

 

風間が「アーティスト村ってことは、他にもアーティストのかたがいらっしゃるんですか」というと、薬王寺氏は「そうですね。今いらしてるのが、漫画家で、今小説を執筆されているかた」と返答。さらに風間が「拝見することはできないですよね」というと、薬王寺氏は「多分、大丈夫だと思います」と言った。

 

そこで村のなかのある家を訪ねると、大物漫画家の姿がーー。それは、折原みと氏(60)だ。折原氏は’85年に少女漫画家としてデビューし、人気作を連発。また小説家としても活躍し、’90年に刊行した小説『時の輝き』(講談社X文庫)は100万部のベストセラーに。同作は’95年、高橋由美子(50)と山本耕史(47)を主演に迎え映画化もされている。

 

手がけた作品は200冊以上という、まさに大御所である折原氏。そんな折原氏は飼い犬のゴールデンレトリバーと共に登場し、挨拶すると、風間を自宅に招き入れた。シックなトーンの内装について「自分で塗ったりとか」「近所の人とか友達とかが、みんなで塗ったりとかして」と笑顔を交えながら話した折原氏。さらに風間が机に見やると、描きかけのイラストがあり、折原氏は「今プロットを考えている小説の主人公っぽい」と述べた。

 

また風間が「なんで、わざわざここなんですか」とアーティスト村にいる理由を尋ねると、「私、逗子に住んでいるんですけど、鎌倉の小説と、逗子が舞台の小説と、葉山が舞台の小説を今まで書いてきて。『次は横須賀だ』と思って、舞台が。で、横須賀で何か拠点がないかなという風に取材したりとかして、探してる時に、ここを見つけたんですよ」と説明。続けて「『うわ、ここ良い』って思って。すごい昭和な感じするじゃないですか。で、直談判して。ここにアトリエをお借りすることになったんです」と語った。

 

最後は、飼い犬と共に風間を見送った折原氏。その姿をテレビで見かけることは非常に稀であるため、出演シーンは大きな話題に。Xでは驚きの声が上がっている。

 

《待って待って待ってぶらり途中下車の旅見てたらいきなり折原みとさん出てきたんだけど?!あの折原みとさん??!》
《ぶらり旅折原みとさん出てきて普通に「折原みとさん!!????」ってひっくりがえった声出た》
《ぶらり途中下車の旅 突然折原みとさん登場 急な大御所でびっくり》
《「漫画とか小説とか書いてる人もいますよ」で出てきたのが折原みと!!そんな軽いノリで超大御所を…!?》

出典元:

WEB女性自身

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