《「恋」と「愛」の違い、若さを保つコツ…》美輪明宏さんが遺した「命の金言」7選
画像を見る 美輪明宏さん(撮影:御堂義乘)

 

■ニッコリしていれば、すべての活路は開ける

 

対人関係がうまくいってない人はたいてい、喜怒哀楽をあまり顔に出したがりません。表情が乏しく、暗くよどんだ顔つきをしている。そんな顔をしている人とお近づきになりたいと思いますか?

 

誰も話しかけてこないから、無表情な人は孤立しがちです。だから、恋愛もうまくいかない。友達から食事や旅行にも誘ってもらえない。

 

些細なことですが、それが積もり積もると、自暴自棄な人生を送ることになりかねません。

 

では、どうすれば人生を謳歌することができるのか?

 

答えは簡単です。いつもニコニコして、ほほ笑んでさえいれば、人生はおのずと開けていきます。

 

ただニッコリするだけ。たったこれだけのことをやるだけでいいのです。ところが、それをできない人が多すぎるように思います。

 

私は90年間の人生でいろいろな人を見てきましたが、人生がうまくいった方の顔はみんな笑顔です。いつもほほ笑んで過ごせれば、必ず活路が見いだせる。

 

何か問題が起きても、ほほ笑んで考えるのと、泣きそうな顔をして考えるのとでは結論が違ってきます。ほほ笑みはプラス思考になるからポジティブな発想ができるのです。そして余裕も生まれます。そうすると解決を早める知恵も浮かんでくるのです。

 

みなさん、ほほ笑みを絶やさない人生を送ってください。きっと、すべてがうまく好転すると思いますよ。

 

■“人は人、自分は自分”そう考えれば腹は立ちません

 

アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプさんが海外ニュースを毎日にぎわせています。目まぐるしく日々変わる彼の言動に、世界中の国々が翻弄されているように見えます。

 

そもそも世界中の人々が、すべて同じ思想や価値観で生きているわけではありません。しかし、いつの時代にも“われこそが正義だ”と、一つの価値観を押し付けようとする指導者が現れます。そしてその結果、犠牲になるのはいつも市民たちです。

 

世の中は、さまざまな人が集まり社会を作っています。それなのに、異なる思想や価値観を否定して、単一単色にしようという発想自体が無理なことなのです。

 

“人は人、自分は自分”と考えることができれば、悩みもなく、腹も立ちません。さまざまな価値観があって当たり前。

 

そして、いろいろな価値観を排除せず、お互いを尊重して共生していく。そういう多様性のある社会があなた自身を生きやすくすると思います。

 

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