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テレビ埼玉(テレ玉)で放送中のロバートの冠番組『ロバートの秋山竜次音楽事務所』(毎週月曜23時~)がついにDVD化されることが決定。

 

同番組は、ロバートの3人が、芸能プロダクション「秋山竜次音楽事務所」の社長・秋山竜次と、新人社員・山本博、秋山の友人で別会社「ワールド・ハート」の社長・馬場裕之となって、所属タレントを増やすために埼玉の街へ繰り出し、未来のスター候補を発掘・スカウトしていくという街ブラバラエティ。

 

11月29日(水)に発売されるDVDは、今年1月から3月まで12回にわたって放送されたシーズン1。公園でのオープニングトークに始まり、謎のお面をかぶった“ISSY U”誕生の瞬間や、秋山らに発掘され、同事務所所属アーティストとなったゆるキャラ“ぼんサイくん”の登場シーンなど内容もりだくさん。3人の珍道中のマル秘エピソードを独占インタビューで公開!

 

――馬場さんはどなたが面白かった?

 

馬場 盆栽町のおばちゃんですね。「この町は、何が由来でこの名前になったんですか?」って聞くと、「それは言えない、ダメ」って。放送禁止用語でも言っちゃったみたいなリアクションするんです。まるで、大量殺人があったような言いぶりで。あと、キャラクターも面白かった、あの「ぼんサイくん」(笑)。

 

秋山 自分でゆるキャラを作ってるんです。町を盛り上げるためにやってるって。なのに、「この町は、どんな町なんですか?」って聞いちゃダメなんですよ。聞くと、とたんに空気が変わるし。あれは謎ですね。

 

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山本 僕が印象に残っているのは、あの、秋山がかぶったお面を作る人。

 

秋山 サイエンティスト!

 

山本 本当に謎で。トイレットペーパーの芯を溶かしてお面を作るというのをやっているんです。そのお面をご自宅の窓際にクソ並べて(笑)。

 

馬場 でも、あの方はいいことをやっているんですよ。「ISSY U」とかいう、乗り移った奴(秋山)が勝手におじさんを悪者にして、「博士が俺を閉じ込めた!」みたいなことを言い出して。

 

山本 最初はただお面をかぶって遊んでいたんです。なのに、設定がどんどん固まってきて、秋山がそのお面をかぶると、「ISSY U」という別人格になるっていう。そのネーミングも、お面を作ったおじさんが付けてくれたんですよ、「イッシーユー」って(笑)。

 

秋山 博士が作ってくれて、命を吹き込まれて、という流れでね。ISSY Uが丸々出てくる回もありますから。アドリブで歌も作っちゃったし。

 

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――番組のこれからの目標を教えてください。

 

秋山 一応、音楽事務所なんで、先々は、うちの事務所だけで芸能界を回していくような大手プロダクションになりたいですよ。うちの所属アーティストは、ゆるキャラ部門から、模型部門までジャンルの幅が広いですから。

 

馬場 よしもとと業務提携してタレントを派遣したいわ。

 

山本 (番組のアーティスト一覧を見ながら)“B’z好き部門”って、どんな活動をさせるの?あのダンディーな床屋のお父さん。

 

馬場 B’zは好きだけど、曲のタイトルは知らないから(笑)。

 

秋山 とにかく、埼玉の方に喜んでほしいですね。そうじゃなきゃ、何のために埼玉を掘り起こしているのやら。「見てるよ!」って埼玉の方に言われたいです。

 

馬場 地方に行くことが多いんですよ。結構、みなさん見てくださっていて。ほかの地域の方が、埼玉の町ブラを見て面白いのかな?って思うけど、楽しんでくださっているんですよね。

 

山本 場所とか関係ないんじゃない。出てくる人が面白いから。

 

馬場 僕らが埼玉の観光大使になるくらいのことですよね。

 

山本 観光に何も貢献してないのに(笑)。

 

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――素人さんと上手に交流する極意とかあるんですか?

 

馬場 埼玉の人って、あまり拒否しないというか。ふだん、東京の人とか、「ちょっとカメラはやめてください」ってなると思うんだけど、ないよね。意外と親しみやすい。

 

秋山 俺は、ちょっと見た感じで、何となくしゃべってみたいなあっていう人にいくようにしています。いるんですよ、どの町にも避けて通れないような人が(笑)。わかりやすく目立つので、まず、そこに行きますよね。

 

山本 全然カメラに映ってないところにいる、アフロヘアのおじさんに声かけたりね(笑)。関係ないのに気になっちゃうから。

 

秋山 太鼓を作っている会社に行ったときも、一歩踏み込んだことを聞いてますよね。

 

馬場 あれも、ふつうなら5分くらいで次のところに行くんだろうけど、ひたすら掘り下げる、粘る、という。放送禁止用語を太鼓の音で消せるかどうかチャレンジして(笑)。

 

山本 秋山が太鼓をたたいている青年にハマっちゃって。たたくとすぐにいなくなる感じとか、気になっちゃって。

 

秋山 絡みたくなっちゃうんですよ。

 

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――最後に番組のPRをお願いします。

 

秋山 何だろうなあ、ボーッと観るのに、いちばんいいんだよなあ。屋久島の景色とかが収録されているようなものと同じ場所に置いてほしいですね。ヒーリングコーナーというのかな。ただただ波打ち際が映っているやつとか。そういったものと同じジャンルだと思うので。

 

馬場 ドラマのロケ地を訪ねる旅みたいなものがあるじゃないですか。それと同じような感じで、この番組のロケ地をぜひ行ってみてほしい。

 

山本 あの“美香さん”の美容室とか。行けば絶対、美香さんの動画を見られますよ(笑)。

 

馬場 だいたい1軒目のロケの後、その2軒隣くらいの店でロケしてますんで、1つ見つけると、すぐに見つかると思います。

 

秋山 全然動いてないじゃん、この番組! って思われちゃうよ。

 

山本 50メートルくらいで終わるときもあるからね。

 

秋山 どんなに狭い範囲でロケしてるんだ、と。尺を稼ぐためにぶらぶらして、じつは隣だったりするんで、あまり細かいところまで分析しないでください!

 

馬場 この番組で未公開なんてあるのかな?

 

山本 確かに、基本が、ほかの番組では編集で切られちゃうような未公開映像だから(笑)。

 

馬場 未公開映像から落選した、超未公開映像。

 

秋山 今、俺のいちばんの楽しみが、この番組のDVDを自分の部屋で夜中、お菓子を食いながら見ることなんだよね。

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【DVD情報】

〈タイトル〉『ロバートの秋山竜次音楽事務所(I)(II)(III)』

〈発売日〉セル:2017年11月29日(水)/レンタル:2017年12月27日(水)

〈価 格〉各巻3,600円(税別)

〈分 数〉各巻約115分程度(実尺95分程度+特典映像約15分程度)

〈発売元〉株式会社テレビ埼玉

 

※3巻同時購入特典には、番組で秋山が社長に扮している音楽事務所「株式会社 秋山竜次音楽事務所」の社名が入ったオリジナルの「名刺入れ」が登場!

 

《3巻特典対象店舗》

テレ玉家、よしもとネットショップplus、よしもとエンタメショップ各店、劇場売店、Amazon.co.jp 他

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