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ボーカル3人、パフォーマー13人の計16人。EXILE TRIBE若手グループ「THE RAMPAGE」。’19年第1弾となる7枚目のシングル『THROW YA FIST』を1月30日にリリース、2月には初の全国アリーナツアーがスタートと、デビュー3年目を迎えて勢いづく彼ら。

 

そこで女性自身WEB版では、リーダーのLIKIYAと陣、そしてボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人の5人をインタビュー。新曲の聴きどころやアリーナツアーへの意気込み、’19年の目標について語ってもらいました。

 

【 THE RAMPAGE インタビュー〔その2〕】

 

──2月からのアリーナツアーのキックオフシングルとなるのが1月30日にリリースされる新曲『THROW YA FIST』。ファーストアルバム『THE RAMPAGE』を発売された後の新作ですが、意識したことはありますか?

川村壱馬「初アルバムは、デビューからの集大成という思いがメンバー全員にありました。その後に発表する新曲は、セカンドアルバムに向けてさらなる一歩となる作品にしよう、と。そういう意味では、メジャーデビューシングルを作ったときのような熱量を持ちながら、それを超えた楽曲を作らなきゃいけないという意識がありました。アリーナツアーのキックオフシングルでもあるので、大きな弾みになる曲にしたいとも思って。そういうプレッシャーが力になって、すごくいいものが仕上がったと思います」

 

陣「あと、壱馬がよく言うんですけど、『アルバムを出したからどうとか、ツアーファイナルをやったからどうとかじゃない』と。たぶん僕たちは、自分たちのやることは変わらないという思いを持ち続けることが、熱を冷まさずにいられる一つのモチベーションなんです。アルバムを出した後もそのモチベーションを保てたからこそ、今回の『THROW YA FIST』のような曲ができたんじゃないかなあ、と。新たなステージに向かって成長する自分たちというのを、この1枚で表現できたと思います」

 

――とてもノリのいい盛り上がれそうな曲ですよね。聴きどころは?

 

吉野北人「『THROW YA FIST』は、『THROW YA FIST』、『THROW YA FIST』……」

 

陣「お~! 3回言ったぞ(笑)」

 

川村壱馬「大事なことなんで」

 

吉野北人「気を取り直して。『THROW YA FIST』は“拳を掲げよう!”という意味なので、グーンと拳を掲げていただけるような曲になっています。勢いのあり、RAMPAGEらしさ全開の楽曲ですし、ライブでお客さんと一体となって盛り上がっているようなイメージがわいてくる一枚です」

 

──レコーディングのときは、ボーカルのみなさんグッとテンションを上げて歌った?

 

吉野北人「そうですね、ライブをイメージして」

 

RIKU「こういうタイプの楽曲はそうですね。曲によっては世界の入り方も3人それぞれありますけど、『THROW YA FIST』のような歌は、とくにマインドから入らないと声も乗らないので」

 

川村壱馬「向き合い方はアーティストスタイルによって全然違うかもしれないですね」

 

RIKU「僕はこの歌を録音する前に50回くらい腕立て伏せをしました(笑)。戦いに行くくらいの感じでやってやろうと思って」

 

川村壱馬「らしいね(笑)。僕は、ふだんと違うことはしないですね。感情の作り方は、ゼロからグッと上げていって、そこから入り込むという感じ」

 

──振付けはどのような特徴がありますか?

 

LIKIYA「今回、自分が作りました。歌同様にライブをイメージして、RAMPAGEがアリーナツアーに向かって突き進んでいる様子を表現しましたし、拳を掲げた振りも考えました。また、メロディーが鋭く冷静沈着な印象なので、そこを表現しつつもサビに向けてどんどんボルテージが上がっていくような振付けにしました」

 

──ミュージックビデオの見どころは?

 

RIKU「ボーカル3人で一緒にリップシーンを撮ったのはかなり久しぶりです。『FRONTIERS』以来かな? しかも3人同時に歩きながらリップシーンを撮るというシチュエーションは初めてでした」

 

川村壱馬「坂に石が多いから歩きにくくて(笑)」

 

RIKU「足場が悪くて何回が滑っちゃった(笑)。今までになかった撮影でした」

 

川村壱馬「デイもナイトも全部外で撮ったのも初めてですね。今まで、外のシーンはあったとしても、後半で屋内のシーンになっていたり、ずっと倉庫の中で撮ったりということが多かったから、それはすごく新鮮に感じてもらえるんじゃないかと思います」

 

──曲中の「THROW YA FIST IN THE AIR」の掛け声は16名全員で行ったそうですね。

 

陣「初めてのことでしたね。16人全員スタジオに集まり収録しました。そういう意味では、初めての試みも多いです」

 

【THE RAMPAGE PROFILE】

’14年に開催され、EXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」をはじめ、ボーカリストへの夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界の舞台での活躍を目指す若き精鋭が参加した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」の3つのオーディションを通じて選ばれた16人によるダンス&ボーカルグループ。「RAMAPAGE=暴れ回る」と名付けられ、その名のごとくステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。二度の武者修行を経て、’17年1月25日 1stシングル「Lightning」にてメジャーデビュー。同年12月からは初の全国ホールツアーを開催した。’18年9月にファーストアルバム『THE RAMPAGE』をリリースし、オリコンウィークリーチャート2位を記録。

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