桑田佳祐、玉置浩二が絶賛する歌姫・半﨑美子(45)が“ショッピングモール”で歌い続ける理由
画像を見る 半﨑美子(撮影:工藤きよみ)

 

■いただいた手紙や贈り物はすべて保管して

 

そう話す半﨑が、どんなに多忙になっても、大切にしているライフワークはショッピングモールで歌を届けること。

 

ファンとの交流こそが彼女のエネネルギーの源。そして彼女の歌はいつもそこから生まれる。

 

あるとき栃木県で出会った女性が、交通事故で9歳の息子を失った自身の想いをつづった手紙をくれた。その手紙から生まれた『明日へ向かう人』は、家族への思いを書き下ろした名曲だ。

 

「1年後に同じショッピングモールへ行き、この歌を歌ったら、手紙のご家族が来てくれていて、再会に涙しました」

 

音楽人生のなかで大切な出会いで、いまも交流が続いている。

 

“私たちは、亡くなった大切な人に支えられて生きている“というこまやかで緻密な情感表現が聴く者の心の琴線に触れる。

 

「最初は自分が伝えたいことを歌にしていましたが、いまは出会った方たちの思いが自分の中に降り積もっていき、そこからあふれ出た言葉が歌になっています。自分の思いではなく、誰かの思いを私というフィルターを通して歌にする。今はお客様が来てくれたというより、懐かしい人と再会して、同じ方向を向いているという感覚で歌っています」

 

そして生まれた楽曲がまた次の誰かと出会わせてくれる。そんな軌跡の繰り返し。

 

「いままでいただいたお手紙はすべて自宅に保管してあって、折に触れ読み返しています」

 

ファンからの贈り物もすべて自宅に飾り収めている。必然的に広い保管スペースを求めて、数年おきに転居もしているという。

 

毎回長蛇の列となるハンザキストたちとのふれあいの時間。距離の近さについて記者が驚いて尋ねると、

 

「この近くて深い対話が、私にとっては生きがいでかけがえのないものなんです」とかみしめるように語った。

 

この透明感あふれるショッピングモールの歌姫の曲を、ぜひ一度聴いてみてはいかがだろう。次の瞬間、あなたもハンザキストになっているかもしれない――。

 

【INFORMATION】

4月22日(木)から北海道~鹿児島を巡る「半﨑美子コンサートツアー 2026 ~地球へ~」全28公演がスタート。同日ニューアルバム『うた弁5』も発売開始!

https://www.hanzakiyoshiko.com

 

画像ページ >【写真あり】近年は長年の夢が実現。代表曲『地球へ』が小学校用の音楽教科書に採用され、特別授業も担当する半﨑美子(他2枚)

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