今やタブロイド紙の常連となった英王室メーガン妃の”実家”の面々。父親、姉に加え、今度は兄がミラー紙のインタビューに登場し、エリザベス女王とチャールズ皇太子に、家族問題への介入を要請した。
トーマス・マークルJr.(53)は姉のサマンサと同じく、メーガン妃の異母兄妹。結婚前から、父は良い父親像を印象付けるために“やらせ写真”をゴシップ誌に撮らせたり、サマンサは暴露本を出版したりとメーガン妃の足を引っ張り続け、結婚式に母親以外の親族は一切招待されなかった。アーチーの出産時も母親のみが付き添い、父方の親族とは断絶状態が続いている。
この状況を憂えたトーマス・マークルJr.はMirror Newsのインタビューでこう語った。
「彼女も今や母親。大人になって、家族の大切さを理解してほしいと思っています。女王はこの件に介入して、メーガンに父と家族に対し償いをするよう言い聞かせるべきです。チャールズもだ。『その態度は間違っている』とメーガンに言うべきですよ。さもなくば、彼女の人生に問題が起こり続けるだけでしょう」
被害者然としたマークルJr.は、ヘンリー王子夫妻の新居となるフロッグモア・コテージの改装に240万ポンドの税金が投入されたことを「残念に思う英国人は多いでしょうね」と皮肉りながら、妹の“豹変”を嘆く。
「今のメーガンは僕の知っている彼女じゃない。とても、とても奇妙な感じがします。もし、父に何か重大なことが起こったとしたら、メーガンは来てくれるでしょうか。僕は正直言って、彼女は姿を見せないと思いますよ」
そして、大人になるよう呼びかけた。
「いつの日か、あなた自身の人生とアーチーの人生に僕たち家族を受け入れてくれるぐらい、あなたがものわかりよく、成熟してくれることを願っています」