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「今は人に対して無関心な時代になっちゃいましたが、このドラマはおせっかいと言われても、3人のおばちゃんたちが、毎回、ワケありの人たちと熱く寄り添っていくところが見どころです」

 

そう語るのは、ドラマ『女たちの特捜最前線』で、京都中央警察署の食堂のおばちゃん八坂美鈴役を熱演中の高畑淳子(61)。

 

「美鈴は元刑事で男社会で生きてきたせいか、大ざっぱでガサツなところもあるけど、人情のある親分肌。総務課の京子(高島礼子)ちゃん、広報課の弥生(宮崎美子)ちゃんと共に、事件に首をつっこんでいくんですが、3人でおばちゃんトークをしているうちに、アドリブがどんどん出てきます。宮崎さんは突然イナバウアーをやり出したり、『私、机の上に乗るわ』って本当に机に乗ってセリフを言ったり、面白いんです。高島さんは、オンオフの切り替えがうまい方。1話で泣くシーンがあったんですが、もうボロボロ大粒の涙を流していらして、感受性の強い人だな、と思ったら、そのシーンが終わると、無邪気で天然なかわいらしい感じになるんですよね」

 

現在、連続ドラマ3本、MC番組レギュラーや主演舞台も控え、超ご多忙なのにお肌はつやつや。その理由は?

 

「長男(裕太)が生まれたとき、アトピーだったので、野菜や体にいいものを取るようになりました。それまでは何も気にしていなかったので肌も汚なかったんですが、今は調子がいいですね。わが家は朝必ずりんごを食べています。昼夜に食べると果物も加糖ですが、朝食べれば体が目覚める、って信じているので。このドラマの現場でも、『ブドウ糖が体にいい、とかヘパリン軟こうを体に塗るといい、とか、そんな健康の話ばかりしていますね(笑)。緑が大好きなので近所の公園に行って、スロージョギングをしています。本当にゆっくり走るので、お年寄りに追い抜かれたりしていますけどね。フフフ』

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