image

 

昔はピタッとしたパンツ姿がキマっていたのに、いまはジーパンをはいてもお尻がだらしない……。そんな悩みを解決できて、さらに健康になれる運動があった!

 

「丸くプリッとしたお尻に見せるためには、“お尻の始まり”と“お尻の終わり”を作ることが大事なんです」

 

こう語るのは『四角いお尻を丸くする』(アイバス出版)の著者で、美脚・美尻クリエイターの金井志江さんだ。お尻の“始まり”とは、腰骨のあたり。お尻の“終わり”は、お尻と太ももの境目の部分だ。でも、それらを作るって、どうすればーー。

 

「そのためには、お尻の筋肉だけ鍛えてもダメです。とくにいまは太りやすい冬……。脂肪を蓄積させないために、腰回りやおなかなどを“総合的”に引き締める必要があります。お尻の“始まり”を作るとは、ウエスト回りをスッキリさせること。それだけでも、お尻は、たるんでいるときより丸く見えるんですよ」

 

四角くなったお尻を直すためには、「まずくびれを作ってから、お尻の筋肉を鍛えていくこと」が大事だという。そこで金井さんに“美尻”を手に入れる、1日5分で簡単!「美尻エクササイズ」を伝授してもらった。

 

■お尻の“始まり”を作る

 

まずは、おなか、腰回りをマッサージやストレッチでほぐすことで、脂肪を燃焼させよう。ストレッチだけでなく、日ごろの不調を改善する効果もある。

 

【おなかをほぐす】おなか回りの脂肪燃焼と便秘解消に!

 

(1)おなかをグーでジグザグ

体にマッサージオイルやボディクリームなどを塗ってすべりやすくしてから、グーにした両手で、胸の下あたりから骨盤くらいまでをジグザグにもみほぐしていく。これを5往復。

 

(2)おなかをグーでグルグル

同じくグーにした両手で、おなかをグルグル回すようにほぐしていく。1も2も、おなかをマッサージしたことがない人や、便秘がちな人、内臓の動きが鈍くなっている人は、少し痛く感じるかもしれないのでゆっくりと行う。これを10回。

 

【前屈】腰やおなかの脂肪にアプローチ! 腰痛にも効果が

 

(1)肩幅に足を開いて、「1、2」と数えながら体を前に倒す。

(2)「3」のリズムで腰に手をあて、後ろに体をそらす。久しぶりに行う人は、腰を痛めないよう注意。

これを1セットとして5回行う。

 

【体側】ウエストラインをほぐし、肩こりも解消!

 

右手で左の手首をつかみ、そのまま左腕をぐーんと引っ張って上半身を右に倒す。背骨を伸ばすことをイメージしながらやってみよう。左も同様に。時間は左右15秒ずつ。

 

■お尻の高さを作る

 

お尻は、上半身と下半身の“つなぎ目”にある。まあるくプリッと上向きに見せるためには、体の内部で“つなぎ目”役をになう「体幹」周辺の筋肉を鍛えるのが効果的。

 

【お尻歩き】

 

床に足を伸ばして座り、腕を交差させ胸にあてる。左右のお尻を交互に前に出すことをイメージしながら、お尻の動きだけで前進。おなじくお尻の動きだけで後退を繰り返す。前後に10歩×8セット。

 

■お尻の“終わり”を作る

 

仕上げは、お尻と太ももの境目をハッキリさせるための運動。ちょっとハードだけど、これでペタンとした四角いお尻とはサヨナラ!

 

【脚あげ】

 

(1)四つんばいになる。手首に負担がかからないように、腕で体重をキープ。左足を胸のほうにグッと引き寄せる。

(2)後ろにグンと左足を伸ばす。このとき、左足の高さは腰の位置とできるだけ平行に。

(3)伸ばしきった左足を、グッと上に。この状態で左足を大きくU字に動かす。右足も同様に。

これを左右10回×8セット行う。

 

「このエクササイズに欠かせないのが『前屈』と『体側』。大人になってからはなかなか行うことがない前屈も、腰痛解消に効きますし、体側は日ごろ使わないウエストの側面の筋肉をほぐすだけでなく、肩こり解消に効果があります」(金井さん)