「昔はさ、みんな普通の家だったのよ、このへん。今のこのビルがある土地にはモルタル建てが2軒建ってて、ひとつがうちで、隣は八百屋さんだった。それから米屋さん、魚屋さん、お茶屋さん、乾物屋さん、肉屋さん、お布団屋さんもあって…」 創業当時、昭和35年の原宿を振り返る幸子さん。それまではご主人が浜松町の中華料理屋で職人として働き、幸子さんは美容師の仕事をしていたが、息子の隆広...

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