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「ネットを介して誰かに教えたい、自分で試したいのがねとめしです。意外性があり、簡単でおいしいのが特徴です」

 

こう語るのはアイティメディア株式会社のネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長の加藤亘さん。ねとめしとは、ネットが生んだ奇跡のレシピとしてネット上でバズっている(はやっている)料理。NHKや数々の民放テレビ局で取り上げられたことがきっかけに、ねとらぼでコーナー化したという。

 

そこで、加藤さんにおすすめのメニューを4品厳選してもらい、料理研究家の高木ゑみさんに作ってもらった。

 

【トマト丸ごとごはん】の作り方

1.お米を2合とぎ、炊飯器の2合のラインまで水を入れた後、大さじ6杯分の水を捨てる。

2.1にオリーブオイル小さじ2、塩小さじ3/4、粗びき黒こしょう小さじ1/4加え、よく混ぜる。

3.2の真ん中にトマト1個を加えたらそのまま炊く。

4.炊き上がったらよくかき混ぜて完成。

 

「私ならトマトの中ににんにくを入れるかな。ツナ、コンソメもいいですね。ほかの具材と合わせてアレンジもできるのが魅力です」(高木さん)

 

【コーヒーごはん】の作り方

1.お米を2合とぎ、水を全て捨てる。

2.1にコーヒーを2合のラインまで注ぎ、炊く。※使用するコーヒーはブラック、無糖、深いりなどが好ましい。

3.炊き上がったら茶碗に盛り、ごま塩を適量ふって完成。

 

「コーヒーの味そのままですね……。渋味があるので、ブラックペッパーをかけるとよりいいかも。ステーキの付け合わせにもよさそうですね」(高木さん)

 

【水漬けパスタ】の作り方

1.乾燥パスタ100gとパスタがひたるくらいの水を縦長のジッパー付きの袋に入れて2時間漬ける。

2.この間にパスタの具材を調理。その調理さえおっくうな人は市販のパスタソースを使用するのもあり。

3.2時間後、沸騰したお湯に塩をひとつまみ加え、1を入れ1分で湯切りする。

4.2と3を合わせサッと炒めたら完成。

 

「水に漬けることで軟らかくなった麺は、ゆでる時間がたったの1分。軟らかくなった麺はのびる心配もなく、作り置きしてお弁当のおかずに最適です。日持ちするし、電子レンジで加熱もできます。もちもち感が出るからクリーム系の味付けのほうがいいですね」(高木さん)

 

【冷凍卵】の作り方

1.表面を軽く洗った卵を数個、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。

2.1日後、取り出した卵に軽く流水を当てながら殻をむく。

3.2をボウルに入れて40〜50分自然解凍させる。

4.解凍後、卵の白身と黄身を分離させる。

5.しょうゆとみりんを適量混ぜ合わせたつゆに4で分離した黄身を20分漬けたら完成。

 

「食感はもっちもちで中はとろっとしているから安い卵が高級な卵に感じる特別感があります。おにぎりに入れれば、外でも卵かけごはんを味わえるから、ぜいたくですね」(高木さん)

 

ねとめしは子どもと一緒に作るのにもおすすめだと、加藤さんは言う。

 

「これとこれを足したらどうなるんだろう?という発想から生まれたメニューばかりで実験的要素が強く、親子で調理から楽しめますね」