まもなくやってくるつらい花粉症シーズン。毎年この時期、花粉症に悩まされる人は多い。そこで、これだけ知っていれば花粉症対策はバッチリな最新ニュースをご紹介。

 

【みかんの皮とヨーグルトの同時摂取が効く】

愛媛大学農学部の菅原卓也教授、特産品販売の伊方サービス、四国乳業の共同研究でわかったのは、温州みかんの皮とヨーグルトを同時摂取すると花粉症が緩和されるということ。

 

マウスを使った実験で、30分間のくしゃみの回数を調べたところ『温州みかんもヨーグルトも与えない』、『温州みかんの果皮のみ』、『ヨーグルトのみ』、『温州みかんとヨーグルト』の4グループで、『温州みかんとヨーグルト』」を与えたグループのくしゃみの回数が最も少ないという結果に。

 

菅原教授らは、約1年前にみかんの果皮の成分でフラボノイドの一種である『ノビレチン』と、牛乳の成分であるタンパク質の一種である『β-ラクトグロブリン』が花粉症の症状をやわらげることを突き止め、今回の研究結果を発表。今後、みかんの絞りかすを混ぜたヨーグルトの商品化を検討しているそうだ。

 

【豆乳を飲むと花粉症が悪化する可能性も】

大豆イソフラボンが含まれることから、豆乳を飲んでいる女性は多いはず。しかし昨年12月、国民生活センターは豆乳、調整豆乳、豆乳飲料やそのほか大豆を主な原材料とする飲料を摂取することで、アレルギー症状が出たという相談が増えていると発表。

 

なかでもカバノキ科(シラカンバ、ハンノキなど)花粉症の人が豆乳を摂取した際に『口腔アレルギー症候群』を発症することが知られているので注意しよう。

 

ちなみに、同じ大豆製品でも味噌や納豆ではあまり症状が出ず、液体で加工の程度が低い豆乳で強いアレルギー症状が起こりやすいそうだ。

 

【花粉症に効くヨーグルトは“死菌”でもOK】

乳酸菌を摂取すると免疫力がアップし、花粉症対策に効果があることがわかっているが、最近、注目を集めている乳酸菌がフェカリス菌。

 

これまで、乳酸菌は生きたまま届けることで効果が高くなると考えられてきたが、フェカリス菌は加熱殺菌処理された死菌としても効果があるため、加工しやすく、大量に摂取することができるのだ。

 

一度に大量の摂取が可能になると、ほかの乳酸菌と比べて、免疫細胞を刺激しやすく、免疫力アップにつながる可能性も。ヨーグルトなどで乳酸菌を摂るときは、菌の種類もチェックしてみよう!

 

【ダチョウの卵黄のエキスが花粉症改善で注目】

京都府立大学の塚本康浩教授らの研究で、ダチョウの卵黄から抽出した抗体が花粉症によるアレルギー症状を抑えることがわかった。ダチョウ抗体は、花粉アレルゲンはもちろん、インフルエンザウイルスの活動も抑えてくれるため、世界中で注目を集めているそうだ。

 

ダチョウの卵黄エキスが含まれた商品もお目見えしている。「ダチョウ抗体マスク」は、もともとは医療機関や行政機関などで利用されていたが、一般の方々からの問い合わせが多くなり、昨年から一般向けに販売され、花粉症対策の強い味方に。また、ダチョウ卵黄エキスを配合した化粧品『ナローネ オストリッチ PBミスト』も登場!「見えないマスク効果の化粧水」として話題となっている。

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