「今、ひざに違和感があったり、痛みなどを感じている人にとって、自分の変形性ひざ関節症の症状がどの程度進行しているのか、気になるところではないでしょうか」

 

こう語るのは、東京大学医学部附属病院の粕谷大智先生。昨秋、NHKの特番『東洋医学 ホントのチカラ』に出演し、予約が殺到している“東大病院の鍼灸名医”だ。

 

下記「ひざ痛チェックリスト(14)」は、ひざ痛の原因となっている変形性ひざ関節症の悪化の度合いを確認するためのチェックリスト。14の項目に記されている症状を自覚しているか、していないかで判断すると、粕谷先生は言う。

 

「1から10は典型的なひざ痛の症状です。7の『歩いていてガクンとひざが曲がることがある』というのは、歩行中、突然、ひざの力が抜けてしまう状態のことです。9の『歩いていると足全体が棒のように硬くなる』というのは、太もも、足首など足全体が硬くなり、ひざを曲げるのすらつらい状態を示しています」

リスト12~14は、実際に自分のひざを手で触り、状態を判断しよう。

 

「 ひざ痛チェックリスト(14)」

 

【1】じっとしていても疼くような痛みがある
【2】痛みで目が覚める
【3】立つとひざがガクガクして力が入らない
【4】動き初めに痛みがある
【5】正座ができない
【6】平らなところで痛みが出る
【7】歩いていてガクンとひざが曲がることがある
【8】座位から立ち上がりのときに痛みがある
【9】歩いていると足全体が棒のように硬くなる
【10】ひざのまわりがチリチリ痛い
【11】冷えるとひざ全体が重くなる
【12】ひざを触ると熱感がある
【13】ひざの内側を触るとピリピリ痛い
【14】曲げるとひざ裏がズキッと痛い

 

「1~4個の項目にチェックが入ると、初期のひざ痛患者の仲間入りです。放置せず、ぜひひざ痛お灸、ストレッチ、筋トレなどのケアを始めてください。5~7個は中等症、8個以上は重症です。リストの1、2、3、そして12に該当した方は、整形外科などへの受診が必要です。ひざ痛には、早め早めの対応が肝要なのです!」

 

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