10年後も美味しく食事を…「ベロ出し運動」で鍛える食べる力

2月25日に女性自身から刊行されたムック「女性自身 介護スペシャル『老親と10年後のあなたの要介護度をゼロにするぴんぴん習慣100』」(光文社)。瀬戸内寂聴さんのお言葉集、美輪明宏さん、柴田理恵さんのインタビューなどの企画が目白押し。さらに、温泉、バスツアー、長寿のインテリアなど、使える実用企画も充実しています。

 

また、6章に渡って展開される納得の健康習慣も読みごたえ十分のボリュームです。その健康習慣の中から厳選した“マル秘ワザ”を紹介。ぜひ、日々の生活の中で実践して、その効果を実体験してはいかがでしょう?

 

■嚥下障害を予防する「ベロ出し運動」

 

病気や加齢によってかんだり飲み込んだりする力が衰え、食べ物がうまく飲み込めなくなることを“嚥下障害”といい、食べ物が誤って気管に入る“誤嚥”が起こりやすくなる。さらに、口内が清潔に保たれていないと、増殖した細菌が残った食べ物と一緒に気管から肺に入り、誤嚥性肺炎の原因となる。

 

厚生労働省によると、肺炎は85歳から89歳の死因の第3位。また、高齢者が発症する肺炎のうち70歳以上の7割、90歳以上の9割以上が誤嚥性肺炎というデータがある。

 

そこで実践してもらいたいのが、嚥下障害の原因のひとつである口周りの筋力低下を防ぐためのトレーニング「ベロ出し運動」だ。やり方は次のとおり。

 

(1)あっかんべーをするように舌を前に突き出し、そのまま1分間キープ。

(2)舌を前に突き出したら、すぐにのどの奥に戻す動きを1分間繰り返す。

 

筋肉を収縮させたまま維持するのと収縮と弛緩を繰り返すのとでは、それぞれ別々の筋肉の動きが要求される。疲れたら休憩を挟みながら、合計10分を目標に(1)と(2)を交互に繰り返そう。

 

毎日10分を目途にしてやり続けると、“食べる力”がよみがえってくるはず!

 

「女性自身」2020年3月10日号 掲載

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