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2月16日にスタートしたマイナス金利政策。すでに4カ月が過ぎたが一向に景気がよくなる気配はない。そろそろアベノミクスへの「期待」は捨てて「防衛」を考えるべきときなのかもしれない。

 

では、私たちのお金はどのように守っていけばいいのか。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんと、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに、今後のマイナス金利時代を生き抜く住宅ローンについての「鉄則」を伝授してもらった。

 

「マイナス金利によって、私たちの生活でもっともメリットを実感できるのは、住宅ローンなどの借り入れです。各金融機関は日本銀行にお金を預けても、金利をとられてしまう。そのため住宅ローンやマイカーローンなどの審査を緩め、貸し付けに力を入れています。融資によって利益を上げたいんですね。また、借り手にとっても、ローン金利が過去最低水準なのは有利です」

 

こう語るのは柏木さん。しかし、安心だけでメガバンクを選ぶのはNGだと柏木さんは言う。

 

「“安心感”を求めてメガバンクのローンに目がいきがちですが、ネット系銀行やスーパー系銀行に比べて審査基準が厳しく、また金利も高い場合が多いと言えます。メガバンク以外の銀行も、検討するべきなのです」

 

そこで、畠中さんがおすすめするのが、イオン銀行の住宅ローンだ。

 

「当初3年固定で0.38%、10年固定でも0.79%と、メガバンクに負けないくらいの低金利です。しかも、スーパーのイオンでの買い物は毎月20日、30日が5%引きの日ですが、イオン銀行で1,000万円以上の住宅ローンを契約すると、毎月、イオングループのお店で5%の割引が受けられます(年間で割引上限金額あり、適用外の店舗もある)。ふだん、イオンを利用している人にとっては、メリットの高い住宅ローンです」

 

住信SBIネット銀行にも得難い“サービス”があるという。

 

「住宅ローンは長い期間、支払いを続けなければなりません。ほとんどの住宅ローンで、契約者が死亡すれば返済が免除される団信(団体信用生命保険)に加入しますが、病気までカバーしたい場合は自己負担になります。住信SBIネット銀行では、8疾病保障に銀行負担で加入できるんです」

 

がんや急性心筋梗塞などの3つの特定疾患と、糖尿病や肝硬変など5つの重度慢性疾患にかかり、一定の条件に該当する場合、支払い義務が免除される。

 

「病気への備えが欲しいというニーズは高まっていますが、住信SBIネット銀行のように、生前給付までしてくれる銀行は珍しいですね」

 

借り手に有利な住宅ローンだが、すぐに飛びつかず、必ず比較検討を!

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