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「’15〜’16年は、大ざっぱにいって、『分解・解体』の時間と言えたのではないでしょうか。象徴的な事件としてはイギリスのEU離脱とか、日本ではSMAPの解散報道……とくにニュースでは『解』の文字をよく見ましたね」

 

こう話すのは、独学で星占いを学び、ファッション誌『Marisol』(集英社)、『madame FIGARO japon』(CCCメディアハウス)で自身の星占いを掲載中の石井ゆかりさん。毎朝占いを書き込む彼女のツイッターは、フォロワー24万人超えの人気ぶり。そんな石井さんと、人気占い師たちが、’17年の運勢を予想してくれた。

 

「’17年は、物事を新しく立ち上げていく時代に入ります。星が『活動宮』という世界に移動していきます。ゼロから主体的に物事を作りはじめる、とても勢いのある時間となります。他人が動くのを待っているのではなく、自分から意思決定して行動を起こしていく時間となりそうです」(石井さん)

 

木火土金水の陰陽五行をもとにした「九星気学」占い歴30年のベテラン・占い師スーザさん。スーザさんは「’17年は、“一白水星”の水のパワーにあふれた年」と語る。

 

「水は、知恵やアイデアの象徴。新しいものはいっぱい出ますが、迷走する一年ともいえ、落ち着きのない年になるでしょう。驚くべき組み合わせで話し合いが行われたり、コミュニケーションは活発になりますが、結論が出にくい年が’17年です」(スーザさん)

 

芸能やファッションもドライな人やものより、“人情”の深さに注目が集まるそう。

 

「レジャーでは温泉やスパに“気”が集まります。都市の中の癒しの空間にスポットがあたります。水の年なので、水族館も◎。食べ物に関していえば、お手軽な栄養満点スープが大人気になる予兆も」

 

『引き寄せ・開運』のメルマガ読者がなんと約5万5,000人!“引き寄せのカリスマ”として女性の支持を集めている、Keikoさん。彼女が脚光を浴びたのは『月星座』だ。

 

「一般に自分の星座を『乙女座』というときには“太陽”の12星座をさします。これはその人が生まれたとき、『太陽が乙女座にあった』ということです。“月星座”はその人が誕生したときに、月がどの星座にあったかというものです。太陽星座は、その人が一生かけてつくりあげるテーマや課題を表すもの。月星座は、天から与えられた、あるいは持って生まれた、その人の核となる本質や宿命を示します。すなわち、具体的な職業などにもつながります」(Keikoさん)

 

そんな“Keikoさん的”’17年の運勢は……。

 

「“ラッキースター”と呼ばれる木星が、’17年の10月9日まで天秤座に入っています。これは人づき合いや社交性やファッションといったテーマを表しています。主婦の方でもお友達と集まったり、おしゃれして写真をインスタなどのネットにアップしたりすると注目されやすいですよ。今年の10月31日の新月は、『蠍座』の場所にありました。これは“復活”や“再生”のパワーを意味しています。そのパワーも続きます。パートや仕事を変えたり、面接を受けたりと、暮らしがより豊かになるよう行動を起こしましょう!」

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